トリカブトは、有毒植物としてよく知られていますが、
美しい青紫色の花を咲かせるため、
園芸用に流通しています。
山林によく生えている多年草で、
木の陰や、高地の草原、沢筋などの湿気の多い場所に生えやすいです。
そこで今回は、
トリカブトの育て方について、
紹介します。
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目次
トリカブトの花言葉について
トリカブトの花言葉は、
「騎士道」「栄光」「復讐」「厭世家」「人間嫌い」です。
トリカブトに毒性があることからつけられました。
トリカブトの育て方について
土づくりの仕方について
市販の山野草の土が適しています。
自分で配合する場合は、
赤玉土を7、腐葉土を3の割合で混ぜ合わせたもの、
高山性の種類の場合には、軽石と硬質鹿沼土、桐生砂(もしくは赤玉土)の
小粒のものを等量ずつ配合したものを用います。
植えつけ方について
植えつけの時期は、
芽が出始める直前の2月から3月の間です。
トリカブトは直射日光が苦手です。
日向というよりは、半日向や明るい日陰で育てます。
水はけの良い肥沃な場所を好みます。
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水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
極端に乾燥しない限り、水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
植えつけの時に、
緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
また、追肥として、
3月から6月までの間、緩効性肥料を与えます。
増やし方について
秋の株分けでふやすことができますが、
切り口や汁に触れないように気を付けましょう。
2~3年ごとに株分けすると、
丈夫な株を得ることができます。
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病害虫対策について
アブラムシが発生することがあります。
害虫が発生したら、
オルトランを使用します。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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