キャベツの千切りは、胃腸の特効薬になる?
おばあちゃんの知恵を検証!!
昔から、キャベツは胃腸にいいと言われてきました。
おばあちゃん達は、胃腸薬として
キャベツの千切りを活用していたらしいですよ。
キャベツは、地中海沿岸が原産になり、
日本には江戸時代に入ってきました。
昔から言われてきたように、
本当に、キャベツの千切りを食べると、胃腸の特効薬になるのか?
詳しく調べてみました。
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目次
キャベツの栄養素について
キャベツ100 gあたりに含まれている栄養価は、
- エネルギー:25 kcal
- 炭水化物:5.8 g
- 糖分:3.2 g
- 食物繊維:2.5 g
- 脂肪:0.1 g
- タンパク質:1.28 g
となります。
主な栄養素は、ビタミンC、ビタミンU、カルシウム、
マグネシウム、亜鉛、鉄、リン、カリウム、ナトリウム、 となります。
ここで注目するのは、ビタミンUです
このビタミンUは、
実はキャベツから発見された栄養素なのです。
ビタミンUは、胃の荒れを防いだり、
肝機能も向上させてくれる効果があります。
特に飲酒による胃の荒れを防いだり、
肝機能も向上させるので、
アルコールが欠かせない人にはキャベツがおすすめです。
画像引用 http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/cabbage/
ビタミンUは、熱に弱いので、
胃の保護を目的とした場合は出来るだけ生で食べましょう。
ビタミンUの別名は、キャベジンです
キャベジンって、なんか聞いたことがありますよね。
そうです、荒れて傷んだ胃の粘膜を修復し、
正常な状態に整える胃薬です。
その名通り、キャベツから初めて発見されたのです。
昔の人は、すでに利用していたのですね。
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もう一つ注目するのは、ビタミンCです
美肌にかかせない成分であるビタミンC。
なんとキャベツ2〜3枚食べると、
1日に必要な量を満たしてしまいます。
ビタミンCは一度に体内に吸収される量が限られており、
2〜3時間ごとに排出されると言われているので、
毎食小まめに取り入れるとベストです。
キャベツは、癌にも効果的です
キャベツの効用は、免疫力を高めることにもあります。
免疫力が高まれば元気になり、かぜを防ぎ、がんから身を守れるます。
キャベツの免疫力を高める働きは医薬品並みと言われています。
その効き目は、がん治療に使う免疫療法(免疫力を高める医薬品)
と同程度だったというので驚きです。
キャベツは、貧血にも効果的です
貧血の原因には、血液中の鉄分の不足があります。
治療に鉄成分を補給する場合には、
より吸収力を上げるため、ビタミンCを多くとる必要があります。
キャベツは鉄分とビタミンCを多く含むため、
定期的に食べることによって貧血の大きな改善効果が期待できます。
キャベツの保存法について
キャベツはいつも買い置きしておきたい食材のひとつです。
でも、気がついたら葉っぱがシワシワに
などいうことの無い様に。
上手に保存しましょう。
キャベツは、丸ごとビニールに入れて、
冷蔵庫保存するのが良いでしょう。
冬場ならば新聞紙で包み。常温で置いても大丈夫です。
キャベツは、切り口から酸化して色が変わりやすいので、
できれば葉をむいて使ってゆく方が痛みません。
カットした場合は、切り口をラップで包み、
早めに使いきりましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の健康についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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