下痢を伴う胃腸の不快感は、
食中毒が原因で起こることがほとんどです。
食中毒には、細菌によるものとウイルスによるものがあります。
しかし、原因が食中毒のみとは限りません。
そこで今回は、
下痢を伴う胃腸の不快感の原因について
おすすめの対策について紹介します。
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目次
下痢を伴う胃腸の不快感の原因について
原因① 食中毒
食中毒の原因を大きく分けると、
サルモネラなどの細菌による細菌性食中毒、
メタノールなどの化学物質による食中毒、
フグ毒・カビ毒などの自然毒による食中毒及び、
ウイルスによるウイルス性食中毒の4つに分類されます。
冬場は、ロタウィルスやノロウイルスなどの、
ウィルス性の急性胃腸炎が流行りやすい時期になります。
逆に夏場は、O-157などの、
細菌性の急性胃腸炎が蔓延しやすい時期になります。
治療方法は、ビオフェルミンを使用します
これらの症状は、下痢を伴いますので
脱水症状を起こさないよう水分補給や、
原因となる細菌を死滅させる抗生物質投与の治療になります。
ただし、抗生物質はあまり使用すると
逆に回復を遅らせます。
ですので、ビオフェルミンと水分補給、自然治癒力が主になります。
⇒ビオフェルミン
ウイルスによる食中毒は、特効薬はありません。
ビオフェルミンによる治療と自己治癒力になります。
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒冬の食中毒の原因と症状と治療法について 原因はノロウイルスとロタウイルスです
⇒冬の胃腸炎と、夏の胃腸炎の原因と症状について もし、感染してしまった場合、早く治すポイントを紹介します
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原因②ストレスによる過敏性腸症候群
この症状は、ちょっとした緊張やストレスで
すぐにトイレに行きたくなり、軟便や水のような便が多いタイプです。
このタイプは男性に多いのが特徴です。
腸はストレスとの関わりがとくに強い器官だからです。
脳がストレスを感じるとその刺激が腸管神経叢に伝わり、
それに腸管が反応して、便通異常などの症状が起きます。
すると今度は、その症状が起きたということが、
逆のルートをたどって脳に伝わり、
不安や緊張などのストレスになるという悪循環に陥ってしまうのです。
治療方法は、通院と下痢止めの服用です
慢性的な下痢や便秘に悩まされている人の中には、
「体質だから仕方がない」と諦めている人も少なくないようです。
過敏性腸症候群は、医師の指導に基づいて、
ストレスを軽減したり、生活習慣や食生活を見直したりしていくことで、
症状を改善していくことができる病気です。
下痢止めの市販薬ランキング
- 第1位 ストッパ下痢止め
- 第2位 ビオフェルミン下痢止め
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原因③食べ物の消化が不完全
下痢は、食べたものが十分に消化されずに、
水っぽい便が急激に出る症状のことです。
寝冷えや暴飲暴食、冷たい牛乳を飲む、
食物や薬物などを消化・吸収できないために起こる急性の下痢は、
下痢をすることでその原因が取り除かれるので、
特に心配はありません。
まとめ
下痢を伴う胃腸の不快感には、
食中毒と過敏性腸症候群・食べ物の消化が不完全
の3つの原因があります。
症状に合わせた対策をしましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の健康についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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