朝起きても疲れているって言う事はありませんか。
それは、寝返りが原因かもしれません。
たかが寝返り、
しかし、寝返りは大変重要なのです。
そこで今回は、
寝返りの重要性について
詳しく紹介していきます。
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目次
寝返りについて
健康人は、一晩に無意識うちに20〜30回は寝返りを打ちます
一般的に、一晩の寝返りの回数は20~30回、
多い人では30~40回くらいと言われています。
ですが、寝返りの回数がこれよりも多い場合には、
何らかの問題があって、
うまく熟睡できていない場合があります。
寝返りが少ない場合、
同じ姿勢で寝ている時間が長いので、
体の同じ部分に汗をかいていたり、
体のある部分が痛くなったりする場合があります。
このような心当たりがある場合には、
寝返りがうまくできていないのかもしれない、と考えましょう。
寝返りの重要性について
寝返りすると、血液の循環が良くなります
寝返りせずにずっと同じ姿勢でいると、
マットレスと接触して、
圧力のかかっている部分の血液の循環が悪くなったり、
重力のかかり方が一定であるため、
身体の一定の部分に血液や体液が滞留しやすくなります。
この血液循環が滞ると、
肩こりや腰痛の原因となる事があります。
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寝返りをすると、体温調整ができます
寝返りにより寝具の中に対流を生じさせ、
自然と寝具の中の温度や湿度を調節したりしています。
また、発汗には体温調節という重要な機能がありますが、
圧迫されている側の身体の発汗が抑制されます。
このため、暑いときにマットレスと接触している部分は、
体温を下げることができないため、
接触部分が蒸れ、温度が上昇します。
熱帯夜には寝返りが多い、という印象があると思いますが、
これは身体が体温調節を行っている現われなのです。
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寝返りは、睡眠の深さを変えるスイッチです
寝返りは睡眠の深さを変えるスイッチにもなっていて、
自由に寝返りできることは快眠につながります。
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、
さらにノンレム睡眠が段階1~4に分類される、
睡眠段階というものがあります。
一晩の睡眠は、この睡眠段階を繰り返すことで構成されていて、
質の高い眠りには、このサイクルが重要と考えられています。
例えば深い眠りとされるノンレム睡眠の段階3や4が、
異常に長く続くような睡眠では良い睡眠とは言えません。
そして寝返りは、睡眠段階3あるいは4の終了時、
レム睡眠に移行するノンレム睡眠期、
レム睡眠の終了時に発生することから、
睡眠段階を移行させるスイッチのような役割があると考えられています。
寝返りをすると、姿勢が良くなる
ベットが柔らかすぎると、
寝返りの回数が減ります。
寝返りは、姿勢と密接な関係があります。
寝返りをたくさんする人は、
姿勢が良いのです。
寝返りを打つと、肩や腰にかかりがちな重力を分散することができるので、
睡眠中に腰痛や肩こり、寝違えが起こるのを防ぐこともできます。
また全身に重力を分散しながら、
体に負担をかけずに長時間眠ることができ、
その間に日中に歪んだ骨格を元に戻すこともできるのです。
寝返りをしやすいベットは、
仰向けで寝られるような、適度な硬さのマットレスです。
自然と寝返りが打てる、寝具に変更しましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
寝返りは、健康に重要なことが分かりましたか。
寝返りを誘発するには、
高反発の敷布団がお勧めです。
低反発の敷布団ですと、体が沈み込んでしまい、
寝返りの回数が減ってしまいます。
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最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の健康についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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