お米は、昔から食べられてきた日本食です。
最近では、お米を食べる機会が減ってきていませんか?
パンや麺類等の穀物よりも、
低カロリーなのに、
腹もちがよくダイエット食として見直されています。
そこで今回は、
お米の豆知識として、
お米の持っている本来のパワーを紹介します。
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お米の栄養について
ご飯の中には栄養がいっぱい含まれています。
ご飯の主成分である糖質は、
脂質やたんぱく質より早くエネルギーになる効果的な栄養源です。
そして、ご飯はパンやめん類よりも低カロリーなのに、
腹もちがよくダイエット食として見直されています。
ご飯には、炭水化物・タンパク質・カルシウム・
ビタミンB1・鉄分・食物繊維・少量の脂質など
多くの栄養素が含まれていますが、
主なご飯の栄養素は炭水化物(糖質)です。
この炭水化物について、
誤った知識を持っている人が多いように思えます。
炭水化物は脂質やタンパク質よりも燃えやすく、
直ちにエネルギーに代わります。
お米の持っているパワーについて
ご飯に含まれている糖質は、太りにくい糖質です。
ご飯は粒のまま食べるため消化、吸収がゆっくりで、
インスリンの分泌もゆるやかです。
インスリンは、脂肪を体内に貯めようとするホルモンで、
いわば肥満のもと。
ご飯は糖質の中でももっとも太りにくい、
身体に脂肪を貯めない食品です。
ご飯は、便秘にも効果的です
ご飯は難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)を含んでいる為、
便秘になりにくく、
さらに塩分やコレステロールを含んでいないので、
体にやさしい食べ物なのです。
ご飯のでんぷんは、
食物繊維と同じ働きをし便通を促すのです。
また、ご飯は和風でも、中華風でも洋風でも合い、
おかずの幅が広がり、自然に栄養バランスがとれていきます。
左手にお茶碗を持ち、右手でおかずをつまみながら、
ご飯を中心とした食事をしましょう。
ご飯は熱エネルギーとして、消費されやすい
糖質(炭水化物)の多いご飯は、
脂質やたんぱく質より、
早く熱エネルギーになり消費されます。
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朝食には、ご飯がお勧めです
人間は眠っている間もエネルギーを消費し続けるので、
朝起きた時はエネルギー不足と言えます。
朝食を抜いてしまうと、頭がぼーっとして集中力がなくなる他、
疲労感で身体がだるくなってしまいます。
朝ご飯を食べるということはとても大切なことなのです。
そこでおススメしたいのが、朝食にご飯を食べること!
脳は炭水化物しかエネルギーに変えることができません。
ご飯にたくさん含まれている炭水化物により、
脳の働きが活発になり集中力が出ることに加えて、
エネルギーの補給で身体のだるさもなくなります。
そして、なんといっても腹持ちがいいのが特長です。
お米の保存方法について
米びつを高温・多湿な場所に置かないようにしましょう
少しでもお米をおいしく保存するために、
お米は熱のこもらない、風通しの良い冷暗所で保存しましょう。
冷蔵庫や炊飯器の近く、
コンロの近くや、直射日光の当たる場所を避けましょう。
保冷米びつなどを使用すると、
お米の温度を15度以下に抑えておくことが可能です。
米びつは、お米がなくなるたびに常に清潔にしましょう
ブラシなどで付着しているヌカをきれいに拭き取ってください。
しかし、軽量米びつは隅々まで掃除するのが難しい構造になっているので、
できればシンプルな米びつで保存しましょう。
シンプルな米びつのほうが掃除しやすく、虫の発生率が下がります。
お米の大量購入や長期保存は止めましょう
温度や湿度、季節の変化によって、
お米を長く保存すると、お米の味を損なう原因になります。
お米は精米日より、秋冬なら約1~2ヶ月、
夏なら約半月位がおいしく食べられる期間です。
お米は季節によって購入量を変え、
上記の期間内に食べきれる量を購入しましょう。
お米の防虫剤を使用する
使用する道具
お米用の防虫剤は、多数の種類が市販されています。
米唐番やお米の虫よけ等が有名ですね。
ですがこれは、お米を早く食べきることが前提です。
夏場は特にです。
夏場は本当に虫のわく勢いがすごいので、
あまり効果を発揮しません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お米は、太りにくくて栄養満点の
万能食です。
便秘にも効果的です。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の健康についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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