ヤマボウシの育て方について 肥料の与え方・剪定の仕方・増やし方・病害虫対策など、キレイに咲かせ、元気に育てるコツを紹介します

ヤマボウシは、
ハナミズキとよく似た花を咲かせます。

花の咲く時期は、
ハナミズキは4月下旬~5月下旬、
ヤマボウシは5月中旬~6月中旬と
ハナミズキのほうが早いです。

ハナミズキの花は、苞の先がちぎれたようになっていて、
丸みを帯びているのに対して、
ヤマボウシは苞の先がとがっていて、細長い特徴があります。

そこで今回は、
ヤマボウシの育て方について
キレイに咲かせ、元気に育てるコツを紹介します。

 

 

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ヤマボウシの品種について

ウルフアイ

葉と花に白く縁取り模様が入っている品種で、
班入りヤマボウシとも呼ばれています。
樹形が美しく、
シンボルツリーやホワイトガーデンに向いています。

ウルフアイ

 

 

ミルキーウェイ

中国産ヤマボウシの選別品種で、
花びらがクリーム色から純白に変化する様子を楽しむことができます。

通常のヤマボウシよりも花つきがよく、
大輪を咲かせる様子は見応えがありますよ。

ミルキーウェイ

 

 

ホワイトミヌマ

樹高1メートルを超すと、
白く小さな花びらを6つつける品種で、
かわいらしい出で立ちから、
庭園樹や切り花に活用されます。

 

 

紅富士(ベニバナヤマボウシ)

小ぶりでうっすら赤色のついた総苞片が特長の品種です。
側枝がよく伸びる性質で、
そのままにしておくと盃型の樹形になります。

紅富士(ベニバナヤマボウシ)

 

 

ミスサトミ

濃いピンク色の花びらと、
葉の緑色と美しいコントラストを演出してくれるミスサトミは、
和洋どちらの庭にも合います。
花つきもよく病害虫にも強いことから、
人気の高い品種です。

 

 

ステラーピンク

ヤマボウシとハナミズキの交配種で、
開花期は両者の中間にあたります。
ピンク色の大きな花びらをつけ、
秋には紅葉を楽しむこともできます。
兄弟品種に乳白色の「オーロラ」や「ルースエレン」などがあります。

 

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ビックアップル

通常に比べて大きな実をつけるヤマボウシで、
食用に適している品種です。

春には美しい白の花を咲かせ、
鑑賞用としても楽しむことができますよ。

 

 

 

ヤマボウシの育て方について

同じ属のハナミズキに比較すると開花時期が遅く、
葉が出たあとに枝先に開花するので、
華やかさは少ないのですが、
梅雨どきの花木としては価値が高い存在です。

花のように見えるのは本来の花弁ではなく、
ハナミズキと同様、総苞片(花のつけ根の葉)です。

そのため比較的花の観賞期間も長いのが特長です。
果実は8月から9月に紅橙色に熟し、
果肉は粘質で甘く生食できます。

自然に樹形が整い、幹肌が鹿の子模様になることから、
個人庭園のシンボルツリーや景観木、
公園木のほか街路樹としても広く利用されています。

 

 

 

土づくりについて

 

使用する道具

 

ヤマボウシは、
水はけと水もちの良い土が適しています。

地植えの場合、植える場所に堆肥や腐葉土を混ぜ込んでおきます。
ヤマボウシを鉢植えに植え付ける場合は、
7号ほどの鉢を用意して鉢底ネット、
鉢底用の石を敷いておきます。

赤玉6~7:腐葉土3~4くらいの用土を準備して、
購入しておいた苗木の根鉢を少し崩してから鉢に入れて、
用土を入れます。

 

pHは6.0〜7.5が目安です。
土壌酸度計があれば、それぞれの植物に合った土づくりに便利です。

 

 

 

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ヤマボウシを植えていきます

使用する道具

 

ヤマボウシを地植えするときは、
水はけが良くなるように植え付けるのがコツです。

まず、苗木の根鉢よりも2割ほど広く・深く穴を掘ります。
水はけを良くするために、
根鉢を置く中心部分を周りよりも少し高くしておき、
穴の底に腐葉土を混ぜて根鉢を入れます。

緩効性の化成肥料と堆肥を土を混ぜ、
掘った穴の1/2~2/3くらいまで敷き詰めましょう。
このとき、地表から根鉢の上部(根本)が少し出ているのがポイントです。

たっぷり水やりをしたら、支柱を添えます。
わらやバーク堆肥でマルチングをして株元を覆うのも、
乾燥と多湿を防ぐ一つの方法です。

鉢植えは、2~3年に1回は植え替えます。
適期は12月から3月です。

庭への植えつけも12月から3月が適期です。

 

 

ヤマボウシの肥料の与え方

 

使用する道具

 

肥料は落葉期の冬に、
油かすと骨粉を同量混ぜたものを株元に施します。
リン酸入り油粕は、骨粉成分であるリン酸と
油粕が混ざった肥料です。

鉢やコンテナ植えの場合、
それに加えて花後と落葉直前の紅葉時期に、
それぞれ1回ずつ化成肥料を適量ばらまきます。

 

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ヤマボウシの剪定のやり方について

 

使用する道具

 

ヤマボウシは、放任でも
さほど樹形は乱れずまとまった姿になるので、
剪定をせずに自然樹形で育てるのが基本です。

特に問題がなければ、
枯れた枝や株元から勢いよく伸び出てくる枝を
切る最小限の作業で充分です。

剪定する場合は、
切り口から雑菌が入り、
枝枯れを起こすことがありますので、
太い枝や幹を切った場合は切り口に保護材(カルスメイト)を塗っておきます。

また、太い枝や幹を切る大がかりな剪定をした場合、
2年くらいは花付きが悪くなることがあります。

剪定の適期は落葉期の12月~2月です。

 

 

ヤマボウシの増やし方について

ヤマボウシの増やし方は、
接ぎ木と種まきの2種類があります。

ヤマボウシは挿し木が難しく、
発根がしづらいため、
あまり挿し木が選択されることはありません。

 

種で増やす場合

種から育てる場合、花が咲くまで約7~8年かかります。
秋に実る赤い果実から種を採取し、
真空パックなどに入れて冷蔵庫で種を保存しておきます。

採取した種は乾燥してしまうと発芽力が低下するため、
湿らせるなどして乾燥させないように注意してください。

種をまくのは、用土を敷き詰めた鉢か地の表面にまきます。
日光が当たる場所であれば、
軽く土をかぶせても構いません。

用土の上に種をまいた後は、
発芽して本葉が数枚になるまで十分に水をあげます。
本葉が揃うと、土から出して根の先端部分を切り、
苗木として鉢植えか地植えを行います。

 

 

接ぎ木で増やす場合

ヤマボウシを接ぎ木で増やす場合は、
丈夫な台木に接ぎ木のヤマボウシを結びつけて栽培を行います。

接ぎ木を利用するのは、
園芸で利用される品種の場合が多く、
種から2~3年かけて育てたヤマボウシの苗を台木として、
接ぎ木で増やすことが多いようです。

 

 

 

ヤマボウシの病害虫対策について

ヤマボウシの害虫対策について

使用する道具

 

アメリカシロヒトリ

早期に殺虫剤「ベニカケムシエアゾール 」や「ベニカJスプレー」、「ベニカS乳剤」、「オルチオン乳剤」、殺虫殺菌剤「ベニカX乳剤」を散布します。

 

 

 

カミキリムシ

スミチオン乳剤などを定期的に散布してカミキリムシが卵を産みつけないよう予防します。

 

 

 

ヤマボウシの病気対策について

 

使用する道具

 

 

うどんこ病

殺虫殺菌剤「ベニカⅩファインスプレー、殺菌剤「STダコニール1000」で防除しましょう。

 

 

 

まとめ

ヤマボウシの栽培中は、
うどんこ病に気をつけましょう。
うどんこ病は、梅雨時から梅雨明けにかけて発生しやすく、
新芽や葉っぱの表面に白い粉が降ったような状態になる病気です。

放置しておくと、樹が弱り早く落葉してしまうので、
殺菌剤などで早急に対処する必要があります。

また、カミキリムシの幼虫による食害が出ることもあるので、
見つけたら駆除をしましょう。

 

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