サンタンカは丈夫でよく開花するので、
鉢物として出回るほか、
熱帯地域では庭木として広く親しまれています。
小さな花が集まり、
全体で見ると丸みを帯びた花序になります。
花色は赤が美しく人気ですが、
オレンジや黄色などもあります。
そこで今回は、
サンタンカの育て方について、
紹介します。
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目次
サンタンカの花言葉について
サンタンカの花言葉は、
「熱き思い」「喜び」「張り切る」です。
サンタンカの開花時期の長さに由来しています。
何かに一生懸命に打ち込んでいる方や、
喜ばしい出来事があった方へのプレゼントに、
サンタンカを選んでみてはいかがでしょうか。
サンタンカの育て方について
土づくりの仕方について
サンタンカは、弱酸性の用土を好みます。
自分で配合する場合は、
赤玉土4、鹿沼土3、腐葉土3で混ぜ合わせます。
植えつけ方について
植えつけの時期は、4~5月です。
日当りと水はけの良い所を好みますが、
真夏の直射日光では葉焼けすることがあるので、
半日陰に置いた方が良いでしょう。
また、寒さに弱い性質のため冬場は室内で育てます。
夏と冬のことを考えれば、
鉢植えでの栽培の方が管理が容易です。
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水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
乾燥を嫌うので、
水切れを起こさないように注意します。
肥料の与え方について
成長中の初夏から夏まで。
緩効性肥料を与えます。
増やし方について
挿し木で増やすことが出来ます。
5月~9月に行います。
枝を2節ほど切って大きな葉は半分に切り、
鹿沼土などの清潔な用土にさします。
挿し芽に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、挿します。
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病害虫対策について
アブラムシとカイガラムシが発生することがあります。
アブラムシが発生したら、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
カイガラムシが発生したら、
ブラシなどで擦り落としましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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