サルビアファリナセアは、
紫色の可愛い花を咲かせます。
主に園芸用として利用されるのは、
南北両アメリカ大陸に分布している種をもとに作りだされた品種で、
昭和の初めごろに日本に入ってきました。
日本の夏から秋の気候に適していて、
夏から秋の花としても有名です。
そこで今回は、
サルビアファリナセアの育て方について、
詳しく紹介していきます。
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目次
サルビアファリナセアの花言葉について
サルビアファリナセアの花言葉は、
尊敬・知恵・情熱・家庭の徳・すべてよし・貞節・永遠にあなたのもの。
です。
花と一緒にあなたの「燃える思い」を贈りましょう。
サルビアファリナセアの育て方について
種まきについて
サルビアファリナセアの種まきには、
種まきの専用土を使用します。
家庭の土も代用できますが、
発芽率や雑草を発生させない点では、
種まき専用の土を使用することをお勧めします。
種撒きの時期は、4月後半頃から5月前半頃です。
発芽に7〜8日を要します。
覆土はタネが隠れる程度のごく薄めにします。
市販のタネまき用土などを入れた育苗箱にばらまきします。
覆土はタネが隠れる程度のごく薄めにしましょう。
発芽に7〜8日を要するので、
適宜、霧吹きで水分を与えるなどして、
乾燥防止に注意して管理します。
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植え付け方について
土は排水性が良く肥沃な土壌を好みます。
またPHは6.5前後の土壌を好むため、
必要に応じて石灰を入れましょう。
植付けの前に土壌酸度計などを使用して、
土壌診断を行い必要に応じて改良用土を入れて土壌を改善します。
改善後は腐葉土2割と堆肥2割、
規定の量の元肥を入れて混ぜ合わせた後に、
植付けを行いましょう。
日光を好むため、
日当たりと風通しの良い所に植えます。
あまり密植にし過ぎると風通しが悪くなり、
蒸れて腐ったり、病害虫が発生しやすくなります。
植えつけ間隔は25〜35cm程度が良いですね。
肥料の与え方について
肥料はマグアンプKがお勧めです。
緩効性肥料で、長く肥料効果が続きます。
中粒で、約1年間の肥料効果です。
綺麗にお花が咲くリン酸成分が多い肥料なので、
サルビアファリナセアには最適ですね。
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水やりの仕方について
サルビアファリナセアは、
暑さや乾燥に強い植物なので、
地植えの場合は、
土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
鉢植えの場合は、
すぐに水枯れしてしてしまう傾向がありますので、
毎日しっかりと水を与えます。
上級者向け
サルビアファリナセアは、
日本の気候では、一年草として扱われていますが、
原産国では、多年草です。
温暖に上手に管理すれば、
来年も咲かせることが出来ます。
越冬させることが出来れば、
1月ぐらいに古い茎をすべて切り戻して、
春に新芽を出させてるようにします。
2年ぐらいは良い花を咲かせますよ。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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