ホリホックは、
イギリスではボーダーガーデンの定番中の定番のようなお花です。
梅雨入りごろ、花穂の下から咲き始めて順々に咲き上がり、
花が終わるころに梅雨が明けるといわれています。
その草丈は大きなもので2m程にもなります。
そこで今回は、
ホリホックの育て方について、
紹介します。
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目次
ホリホックの花言葉について
ホリホックの花言葉は、
「熱烈な恋」「豊かな実り」です。
大きく育つホリホックにぴったりの花言葉です。
ホリホックの育て方について
土づくりの仕方について
水はけと通気性のある土を好みます。
市販の草花培養土を使用します。
自分で配合する場合は、
赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石(またはパーライト)1の割合で混ぜます。
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植えつけ方について
日当たり良く風通しの良い場所を好みます。
鉢植えよりも地植えの方が適しています。
3月上旬から4月下旬、
9月下旬から11月下旬が植えつけの適期です。
植え付け後はたっぷりと水やりを行います。
水やりの仕方について
鉢植えで育てる場合は、
土の表面が乾いたら、しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、特に水やりの必要はありません。
自然の雨だけで大丈夫です。
肥料の与え方について
植えつけの時に、緩効性肥料を与えます。
肥料は控えめの方が、
強く育つので、元肥だけで十分です。
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増やし方について
株分けと種まきで増やすことが出来ます。
株分けの時期は、
3月~4月、10月~11月です。
1株に3~5芽つくように、またできるだけ根をつけて株分けします。
種まきの場合は、
4月上旬から5月下旬に種まきをします。
病害虫対策について
はまき虫やアブラムシが発生します。
害虫が発生したら、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
斑点病、炭そ病、ウイルス病が発生することがあります。
水はけが悪かったり、窒素肥料が多すぎたときに発生しやすいので、
注意します。
予防のために、ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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