頭痛は、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか?
頭痛の原因はたくさんありますが、
その中でも痛みがひどい頭痛が、
こめかみからくる頭痛です。
では、なぜこめかみが痛むのでしょうか?
原因と対策法を詳しく紹介します。
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目次
こめかみからくる頭痛の原因について
原因①目の疲れ
最近多いのは、パソコン業務などのデスクワークにより
目を酷使することによる眼精疲労や、
スマホの利用する時間が増えたことによる眼精疲労です。
目の周りの筋肉が疲労して、
血の流れが悪くなってしまい脳に上手く血が行き渡らないために、
こめかみに痛みが起こります。
締め付けるような痛みが継続的に続くのが特徴で
「緊張型頭痛」といわれることがあります。
また、日々のストレスが原因でも緊張型頭痛になることがあります。
ストレスを溜めすぎたことで、ホルモンバランスが崩れてしまい、
脳の痛みを調整する部分が不具合を起こしたときに頭痛を感じることがあります。
原因②偏頭痛
片頭痛とは、頭の血管が拡張することが原因で起こるため
「血管性頭痛」とも呼ばれます。
血管が拡張すると、
その血管を取り巻いている神経が
刺激されるために痛みを感じます。
月に1~2回、多い人では週に1~2回
悩まされることもあります。
痛みの持続時間は1回につき
数時間から長い場合は2~3日続くこともあります。
前兆として、痛みが始まる30分~数時間前に
目の前がチカチカしたり
視界が見えにくくなるケースがあります。
原因③頭の歪み
こめかみと、目の奥の部分にある蝶形骨
という骨の位置がズレていると、
こめかみや目の奥の痛みが現れます。
実は頭蓋骨というのは固定されておらず、
様々な骨が合わさって一つの頭蓋骨が形成されています。
そのためどこかがずれると、
バランスを崩して蝶形骨が圧迫されている可能性があります。
特に多いのが歯の噛み合わせがずれてしまい、
変な圧力がかかることでずれるといったケースです。
原因④高血圧
血圧が高いと、
血管が膨張しやすいため偏頭痛を起こす原因となります。
高血圧を治さないといつまでも偏頭痛になりやすいので、注意してください。
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こめかみからくる頭痛の対処法について
対処法①痛みを感じている部分を温める
目の疲れなどによる頭痛は、
血行が悪くなって引き起こされますので、
痛みを感じている部分を温めることで、
血行が良くなり徐々に症状が治まる場合があります。
温めたタオルなどをあてて、
ゆっくりと温めてあげるのが気持ちよくてオススメです。
また、シャワーだけで済まさず、
入浴することで心身ともにリラックスできるので、
頭痛が治ってすっきりすることは多いでしょう。
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対処法②運動する
これも、痛みを感じている部分を温める事と同じで、
適度な運動をすることで、
体が温まることで血行がよくなり、
頭痛が治るということはよくあります。
また、頭痛が起きなくても日頃から体を動かしていると、
ストレスを溜めず予防することもできます。
対策③偏頭痛は、冷やして治す
偏頭痛の原因は、
頭の中の血管が拡張したことによって炎症が起こり、
痛みを生じる為、患部を温めたり、
マッサージなどでさらなる刺激を与えるのは逆効果です。
急な片頭痛に襲われた場合は、
まずこめかみなどズキズキと脈を打っている部位を冷やして、
血流の拡がりを抑えます。
冷たいタオルでこめかみを押しながら、
安静にしましょう。
また、光や音などにも敏感になるため、
できれば暗くて静かな場所で休んでください。
カフェインは脳の血管を収縮する作用があるため、
カフェインを含んだコーヒーや緑茶、
紅茶、ウーロン茶などを飲んでから休むのも一策です。
対策④ツボを押してみる(百会)
百会は、頭の頂上のくぼみにあるツボです。
頭痛、肩こりや鼻づまりに有効です
対策⑤ツボを押してみる(太陽)
太陽は、目尻から少しこめかみよりにあるへこんだ部分にあるツボです。
偏頭痛に有効です。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の健康についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
ありがとうございました。
早速ツボを押してみました。
気持ちいいです。