デルフィニュームは、
八重咲きの豪華で繊細な花を咲かせてくれます。
ブルーや薄いピンクの花色が涼しげな印象のデルフィニュームは、
イングリッシュガーデンでは定番の人気の草花です。
豪華な花姿は存在感があり、
切り花としても楽しめます。
そこで今回は、
デルフィニュームの育て方について、
紹介します。
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目次
デルフィニュームの花言葉について
デルフィニュームの花言葉は、
「清明」「あなたは幸福をふりまく」・「高貴」・「誰もがあなたを慰める」です。
プレゼントにお勧めです。
デルフィニュームの育て方について
土づくりの仕方について
水はけがよく、通気性に富み、
適度な保水性のある土が適しています。
市販の草花用培養土に、
腐葉土や牛ふんを混ぜ込んで使用します。
植えつけ方について
秋または3月ごろにポット苗を入手して育てます。
日当たり、水はけの良い場所に植えてください。
高温多湿を嫌いますので、
夏は西日の当たらない風通しのよい場所が適しています。
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水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
根付いたら水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
植えつけの時に、
マグアンプなどの緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
また、3月と5月に同様の肥料を生え際に与えるか、
月に1~2回薄めた液体肥料を与えます。
増やし方について
種まきで増やします。
9月中旬~10月中旬に種をまきます。
15~20度が発芽の適温で、
25度以上になると発芽率や生育が悪くなるので、
季節が夏から秋に移って気温が下がってきたときが狙い目です。
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病害虫対策について
ヨトウムシ・ナメクジが発生します。
ヨトウムシが発生したら、
オルトランを使用します。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
ナメクジには、
ナメクジバリア粒剤がお勧めです。
その名の通り、ナメクジを寄せ付けない薬剤です。
雨に強く、
ナメクジよけ効果が1.5ヵ月持続します。
直接かければ、退治することもできます。
以前も使用していましたが、
使い勝手がよく効き目があっていいですよ。
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また、梅雨や長雨で多湿の環境が続くと、
うどんこ病が発生します。
うどん粉病には、
予防のため、ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
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