ガウラは、細長く伸びた花茎の先に、
可憐な白い花が多数ついて揺れている姿は、
白い蝶がひらひらと群舞しているようです。
ピンク色の花の品種は、
ヤマモモソウ(山桃草)と呼ばれています。
春から秋の長い期間、次から次に花を咲かせていくため、
長い間観賞することができます。
そこで今回は、
ガウラの育て方について、
紹介します。
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目次
ガウラの花言葉について
ガウラの花言葉は、
「負けず嫌い」「清楚」です。
花が別の植物に負けず劣らず、
多くの花を咲かせることから、
この花言葉がつきました。
⇒ガウラ
ガウラの育て方について
土づくりの仕方について
市販の草花培養土でを使用します。
自分で作る場合は、
赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜ合わせます。
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植えつけ方について
日当の良い肥沃な場所に植えましょう。
日当たりが悪いと、花つきが悪くなります。
植え付けの時期は3~5月が適期で、
鉢か地面に植え付けることができます。
根をよくはるので、鉢植えは、
苗よりも1回り大きな鉢に植え付けましょう。
地植えの場合は、株同士の間隔を10~15cmほど空けて植えてください。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
自然の雨だけで十分です。
肥料の与え方について
肥料はあまり必要としません
植え付けの時に、
緩効性肥料を混ぜ込んでおきましょう。
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増やし方について
株の寿命が2~3年と短いので、
秋の株分けまたは春の播種で増やします。
それぞれの株に芽が2~3個以上付くように、
株を手やナイフで分けていき、鉢や地面に植え付けます。
種まきの場合は、
4~5月初旬か、9~10月中旬が適期です。
秋にまくと、翌年の春に花を咲かせます。
病害虫対策について
アブラムシや灰色カビ病が発生することがあります。
アブラムシが発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
灰色カビ病が発生したら、
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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