ハツユキソウは名前のイメージから、
冬の草花であると誤解される方も多いようですが、
実は夏の花壇を美しく彩ってくれるカラーリーフです。
ハツユキソウは日光を好み、
また、真夏の暑い時期の直射日光にも負けない強さを持っています。
また、ハツユキソウは本来は多年草に分類されていますが、
日本の寒さでは冬には枯れてしまうため、
一年草として園芸上では扱われています。
そこで今回は、
ハツユキソウの育て方について、
紹介します。
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目次
ハツユキソウの花言葉について
ハツユキソウの花言葉には、
「好奇心」「「穏やかな生活」「祝福」です。
しんしんと降る雪をかぶったような、
けれど健気さを思わせる姿に、
どこかぬくもりを感じてしまいそうですね。
ハツユキソウの育て方について
土づくりの仕方について
ハツユキソウを育てるときは、
水はけの良い土を用います。
市販の草花培養土が適しています。
自分で配合する場合は、
赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜ合わせて使用します。
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植えつけ方について
植えつけの時期は、
5~6月です。
日当りと水はけの良い場所を好みます。
日当りが悪いと徒長して倒れやすくなります。
植え付け時は根を動かさないよう注意します。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
ハツユキソウは、
7〜8月の夏の時期になると葉が色づき始めます。
その頃を見計らって、
少量でいいので即効性の化成肥料を
追肥として施します。
⇒化成肥料
増やし方について
種まきで増やします。
種播きは3~5月ですが、
こぼれ種でも良くふえます。
発芽に適した気温は20〜25℃と高いため、
必ず暖かい季節になってから蒔くようにしましょう。
ハツユキソウは、
直根性があるので移植を嫌う性質を持っています。
鉢や庭に直まきにするか、
ポットまきで行うようにします。
2〜3粒づつ種まきをしたあとは、1cm程度の土を被せます。
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病害虫対策について
気温が高くなると、
ハダニが発生します。
ハダニには、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
また、風通しが悪いとうどん粉病が発生します。
早めの殺菌予防を心がけます。
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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