ノウゼンカズラは、
つる性の花木で枝から吸着根を出してよじ登るように広がり、
初夏には南国を思わせるオレンジ色の花を
咲かせてくれます。
耐暑性が高く、日本の高温多湿の夏でも、
元気にたくさんの花をつけるのが魅力です。
そこで今回は、
ノウゼンカズラの育て方について、
紹介します。
スポンサードリンク
目次
ノウゼンカズラの花言葉について
ノウゼンカズラの花言葉は、
「名声」「名誉」です。
ラッパ状の花を咲かせる花姿から、
英雄や勝者を祝福する際のファンファーレで吹くトランペットを連想して、
つけられています。
ノウゼンカズラの育て方について
土づくりの仕方について
赤玉土(小粒)7に対して、腐葉土3で配合した土を使用します。
庭の土を利用する場合は、
腐葉土を3割ほど混ぜ込んで使用します。
植えつけ方について
植えつけの時期は、3~4月です。
生長が早く、高さ3~6mに生長するので、
広いスペースで地植えにするのがおすすめです。
日当り、水はけの良い場所を好み暑さ寒さに強く育てやすいですが、
日陰ではつぼみのまま落ちてしまうので注意します。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
土の表面が乾いたら、しっかりと水を与えます。
また、開花時期は毎日水を与えます。
スポンサードリンク
肥料の与え方について
2月に寒肥を、
さらに、4月から5月に緩効性化成肥料や油かすを施します。
⇒油粕
増やし方について
3~4月の挿し木で簡単にふやせます。
前年に伸びた枝を15~20cm切って、
切り口を1時間ほど水に浸け、
湿らせた赤玉土の入った鉢に挿します。
そして、 直射日光の当たらない場所で、
土が乾かないように管理します。
挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、挿します。
スポンサードリンク
病害虫対策について
アブラムシが発生することがあります。
アブラムシが発生したら、
オルトランを使用します。
葉から吸収されて植物体内にゆきわたり、
広範囲の害虫に対して効果が持続するすぐれた浸透移行性殺虫剤で、
害虫防除薬として適しています。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
コメントを残す