ミヤマオダマキは、日本原産の山野草です。
キンポウゲ科の多年草植物です。
白粉を帯びた葉は3つに分かれ、
根元にまとまってつきます。
芽の中心から花茎を伸ばして、
花を1~5輪咲かせます。
そこで今回は、
ミヤマオダマキの育て方について、
紹介します。
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目次
ミヤマオダマキの花言葉について
ミヤマオダマキの花言葉は、
「愚か」「必ず手に入れる」です。
ミヤマオダマキの育て方について
土づくりの仕方について
市販の山野草用の土が適しています。
自分で配合する場合は、
硬質鹿沼土、赤玉土の各小粒を等量配合か、
2:4:4の割合で混ぜて使います。
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植えつけ方について
植えつけの時期は、2~3月です。
日当りと水はけの良い場所であれば、
育てることができますが、
数年で株は枯れてしまうので、
こまめに株分けや播種で増やしておきます。
また、夏の高温乾燥に弱いので、
30~40%の遮光をして、
日焼けや高温障害を防ぎます。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
肥料の与え方について
鉢植えの場合は、
植え替えの際に、元肥としてリン酸とカリウムが多めの、
緩効性化成肥料を、施します。
また、3月から9月にかけて、
週に1回、液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。
庭植えの場合は、
肥料は、ほとんど必要ありません。
増やし方について
3月頃の種まきか、
株分けでふやします。
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病害虫対策について
ヨトウムシ、ハダニ、アブラムシなどが発生します。
アブラムシには、
オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
軟腐病、うどんこ病が発生することがあります。
栽培場所の風通しをよくし、
水はけのよい用土を使いましょう。
病気の予防に、
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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