リアトリスは、主に夏に花を咲かせる球根植物で、
スラリとした花穂が美しく、丈夫で育てやすいお花です。
庭や花壇に植えたり、切り花として楽しみます。
数株まとめて植えると、
おもしろい花壇が楽しめます。
日本には大正末期に数種類が渡来しました。
そこで今回は、
リアトリスの育て方について、
紹介します。
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リアトリスの花言葉について
リアトリスの花言葉は、
「燃える思い」「向上心」「長すぎた恋愛」です。
松明の火がゆらめいているようにも見える、
リアトリスの花姿にちなみます。
リアトリスの育て方について
土づくりの仕方について
水はけの良い土が適しています。
市販の球根の培養土を使用します。
⇒球根の土
自分で配合する場合は、
赤玉土(小粒)7 腐葉土3を混ぜたものを使用します。
植えつけ方について
植えつけの時期は、3~4月、
10~11月です。
植え付け間隔は3cmくらい、
深さは球根が3~5cmくらいの深さで植えつけます。
日当り、水はけの良い場所を好みますが、夏場は乾きすぎないように注意しましょう。
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水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
ただし、過湿に弱い性質ですので、
水のやりすぎにはご注意します。
肥料の与え方について
生育時に緩効性肥料を少量、
または月1~2回程度薄い液体肥料を与える程度にします。
増やし方について
株分けとタネまきで増やすことができます。
株が混み合ってきたら、
春、発芽前に株分けすると良いでしょう。
タネは自家採集するか、
一部が市販されています。
まき時は5~6月で、
まいたその年は花を見ることができませんが、
翌年の初夏頃から花を付けます。
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病害虫対策について
アブラムシが発生します。
害虫には、
オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
また、白絹病が発生することがあります。
白絹病には。
石原フロンサイド粉剤を使用します。
土に混ぜたり、株元に散布する(ねぎ、にら、らっかせい)だけで、
土の殺菌・消毒ができる土壌殺菌剤です。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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