チェリモヤは、世界三大美果の一つです。
その食味から、
「木になるアイスクリーム」といわれています。
結実年数は、苗からで1~2年、
実生で4~5年です。
バンレイシとチェリモヤを掛け合わせ、
フロリダで品種改良された交雑種アテモヤも人気があります。
非常に美味しい果実を実らせますので、
一度育ててみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、
チェリモヤの育て方について、
紹介します。
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目次
チェリモヤの育て方について
土づくりの仕方について
チェリモヤは、水はけの良い肥沃な弱酸性の土を好みます。
市販の果樹用培養土で問題なく育ちます。
自分で配合する場合は、
赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜて使用します。
植えつけ方について
植えつけ時期は、3月です。
生育適温は18〜25℃、
暑さは苦手なので、高温は避けます。
1本で実を成らせます。
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水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
ただし、冬場は乾燥気味に管理します。
気温が15℃を切り始めたら、
水やりの頻度を少し見直します。
肥料の与え方について
3月・6月・10月を目安に、
有機質の肥料を与えます。
⇒有機肥料
人工授粉をします
チェリモヤは夕方から花を咲かせるので、
先行して咲いた雄花から細い筆などで花粉を取り、
緑色の雌花の先を少し開いて授粉させて人工授粉は完了です。
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収穫時期について
チェリモヤの果実の収穫時期は、
種類によって若干異なりますが、
授粉後4~5か月前後で収穫が可能になります。
熟成する前に果実が急に大きくなり、
黄色っぽくなってきたら収穫の目安です。
木から自然に落下するのを待つ方法もあり、
その方法で収穫した果実は非常に美味しい傾向があります。
落下した勢いで傷をつけないよう、
ネットを使って果実を受け止めましょう。
増やし方について
種まきで増やします。
チェリモヤは完熟した果実から採種し、
茶色の種は発芽率が悪いので、
黒く水に沈むものだけを5月~6月頃に蒔くようにします。
発芽に適した温度は28~32度で、
発芽までに2週間~2ヶ月程かかります。
冬越しの仕方について
冬越しを行う際、
室内が5℃を切らない場所で管理します5
℃を下回ると成長が止まり、
冬越しに失敗して枯れる原因になります。
病害虫対策について
害虫対策について
特に発生しません。
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病気対策について
特に発生しません。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の果樹苗の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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