ドラゴンフルーツは、
熱帯地域に生息する森林性サボテンの一種です。
果実は、真っ赤な色と、
竜のウロコのような特徴的な果皮をしています。
実はやわらかくサクッとしています。
酸味と甘味が控えめのキウイのようです。
そこで今回は、
ドラゴンフルーツの育て方について、
紹介します。
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目次
ドラゴンフルーツについて
どんな味?
ドラゴンフルーツは、収穫後に追熟しないので、
自分で育てて、十分熟してから収穫した果実は、
すっごい甘みがあります。
果肉話やわらかくて、
サクッとした触感です。
海外産などのドラゴンフルーツは、
未熟なまま収穫されて、
輸入されますので、
甘みが薄く感じます。
美味しいドラゴンフルーツを食べるなら、
自分で栽培するのが一番です。
栄養は?
ドラゴンフルーツの85%が、
水分になります。
また、カリウムやアルブミン、
食物繊維が豊富で、体内の塩分濃度を調節し、
高血圧の予防に役立ちます。
食物繊維は便秘に役立ちます。
食べ方は?
ドラゴンフルーツは、包丁で4つに切ります。
そして、川を手で剝いて、
中身を食べます。
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ドラゴンフルーツの育て方について
土づくりの仕方について
ドラゴンフルーツは、サボテンの一種ですが、
サボテン用の土では、
水はけが良すぎるので、赤玉土に鹿沼土を混ぜこみます。
自分で配合する場合は、
赤玉土に鹿沼土、腐葉土、バーミキュライトを混ぜて使います。
植えつけ方について
植えつけの時期は、
4~5月です。
風通しが良く日光が良く当たる場所に、
できるだけ根鉢の土をつけたまま植え付けましょう。
直射日光が強すぎると葉やけすることがあります。
水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
たっぷりと与えます。
ずっと湿って状態が続くと、
根ぐされをおこしやすいので、
乾燥と保水のメリハリをつけます。
冬場は、10度以下に温度が下がる場合は、
水をやらずに管理します。
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肥料の与え方について
春から秋の生育期に、
ややリン酸が多いものをほどこすと、
実つきが良くなります。
りん酸成分が含まれた、
骨粉入り固形油粕の置き肥が適しています
⇒固形油粕
収穫の仕方について
花が散った後3週間に、
15cmほどの大きさになります。
完熟の目安は、開花後40~60日です。
増やし方について
ドラゴンフルーツは、
挿し芽で増やします。
葉を30cm程にカットして、
カットした表面をかわかします。
赤土か鹿沼土などの、
水はけが良く吸水性の良い土に水を含ませて、
1cm程埋め込みます。
水をやりすぎず乾燥気味に管理すると、
比較的容易に発根します。
病害虫対策について
害虫対策について
風通しの悪い場所で枝が混みすぎたり、
日光不足で間のびすると、
アブラムシやカイガラムシが発生することがあります。
アブラムシが発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
カイガラムシには、
カイガラムシエアゾールを使用します。
さまざまな庭木やばらのカイガラムシを、
2つの成分で効果的に退治します。
成分が枝に浸透して殺虫効果が約1ヵ月持続(ルビーロウムシ 夏期孵化幼虫)
するので、散布後に発生した害虫も退治します。
夏期だけでなく冬期の越冬成虫にも効果があります。
ジェット噴射で高いところまで薬剤が届きます。
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病気対策について
立枯病
多湿にすると発生することがあります。
立ち枯れ病には、
サンケイオーソサイド水和剤80を使用します。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の果樹苗の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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