ラベンダーは、ハーブの一種になります。
鮮やかな紫色と心地よい香りが魅力です。
春になると、色々な所で見かけますよね。
シソ科の常緑性小低木で、
意外と簡単に育てることができます。
ラベンダーは、病害虫の心配もほとんどなく、
上手くいけば10年以上楽しめます。
そこで今回は、
ラベンダーの育て方について
肥料の与え方・増やし方・きれいに咲かせ方・
病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します 。
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目次
ラベンダーの育て方について
ラベンダーの土づくりについて
赤玉土(中粒)2
赤玉土(小粒)1
日向土(微粒)2
パーライト1
もみ殻くん炭0.5
ピートモスまたは腐葉土3.5
マグアンプ適量
の割合で土を作ります。
根の底部は地上の高さと揃え、
根が隠れるように土寄せします。土
寄せは直径30cmの範囲をゆるい傾斜をつけるように土盛りします。
ラベンダーの肥料の与え方について
ラベンダーは、あまり肥料は必要ない植物になります。
春と秋にマグアンプを与えれば充分になります。
または、骨粉入りの固形の油粕です。
それを春と秋に適量与えます。
また、春には苦土石灰を少量と、
秋口には草木灰を少量与えても良いでしょう。
肥料を与えすぎると
香りが粗野になるので、
与えすぎには気をつけましょう。
また、降雪のある地域では雪囲いを、
寒さ厳しい地域であれば、
冬には腐葉土などでマルチングをしてあげましょう。
ついでに地植えでは大きく育ちますので
花後の剪定と冬か早春の剪定は必ず行ってください。
ラベンダーの水やりの仕方について
ラベンダーは、土は乾かし気味が好きな花です。
ハーブは全般的にそのような品種が多いですよ。
土をしっかり乾かすし、
下から流れるまでたっぷり、を繰り返しましょう。
冬の休眠中は水をやりすぎると、
根腐れすることがあるので、あんまりやってはいけません。
かといって、やらなすぎてカラカラに乾燥させてもやはり枯れます。
冬の水やりは、晴れが1週間ほど続いたらやる程度のペースです。
私は、めんどくさいので、
畑の空いたところの土に埋めています。
土に埋まってれば、乾燥しすぎになることがないので、
春まで水やりの必要がありません。
ラベンダーの剪定方法について
ラベンダーは秋に葉を残して切れば、
どんな形にも剪定できます。
葉を残して1/2ぐらいにカットして下さい。
そして中に風が通るように透かして下さい。
そして有機100%の肥料を与えて下さい。
惜しがってカットしないと、
来春は花数が減ってしまいます。
カットすることによって脇芽が育って、
枝分かれして花芽が増えていきます。
春に花が咲いたら花柄だけでなく、
その花が付いている枝も1/3ぐらいは切り、
風が通るように透かせます。
下にだらっとしている枝は切ってしまって、
足下も風が通るように透かせます。
そうすると秋も咲きます。
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ラベンダーの冬越しの仕方について
ラベンダーは冬は休眠します。
関西並に暖かいところでもです。
寒くなったら葉っぱが枯れてしまいます。
ラベンダーは寒くなると成長を止めてしまうので、
植え替えてはいけません。
枯れたかどうかは、春になって気温が上がり、
新芽を出すかどうかまで分かりません。
生きてるラベンダーも冬は葉が枯れます。
寒冷地であれば、室内に取り込んで冬越しさせます。
ラベンダーの植替えの仕方について
鉢植えはそのまま育てていくと、
根がきゅうくつになって生長できなくなるので、
一回り大きい鉢に植え替えるようにします。
適期は生長がはじまる3月~4月頃です。
ラベンダーの増やし方について
ラベンダーは差し芽で増やすことができます。
挿し木に必要なのは、
花茎が伸びてる下の葉がみちみちについてる所、10〜15cm位です
経験から言いますと、
春に挿し芽をすると3分の2くらい発根しました。
秋に挿し芽をすると全部発根してました。簡単でした。
初めは花の培養土で大丈夫ですが、
発根してから石灰を少し混ぜて、
土をアルカリ性にしてあげてください。
ハーブは酸性の土を嫌います。
石灰を初めから土に混ぜてもOKです。
あとは、発根するまで土を乾かさないようにすれば大丈夫です。
ラベンダーには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「病気が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は病気の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
ラベンダー病害虫対策について
ラベンダーの害虫対策について
使用する道具
アブラムシ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒アブラムシの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
ラベンダーの病気対策について
使用する道具
うどんこ病
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒うどんこ病の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
まとめ
ラベンダーは、肥料を与えすぎると
香りが落ちますので、
与えすぎには気をつけましょう。
また、寒冷地であれば、
冬は室内に取り込んで冬越しさせます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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