ハマギクは、
海岸や崖の砂地に自生している野菊です。
丈夫で手がかからないので、
秋の花壇や鉢植えに人気の花です。
海岸植物らしく葉は肉厚で、
枝が木質化してやや大きくなります。
そこで今回は、
ハマギクの育て方について、
紹介します。
スポンサードリンク
目次
ハマギクの花言葉について
ハマギクの花言葉は、
「逆境に立ち向かう」です。
海岸沿いでもたくましく花を咲かせ、
塩分や強い風に耐えて花咲く姿をたとえました。
⇒ハマギク
ハマギクの育て方について
土づくりの仕方について
土は特に得選びません。
市販の草花培養土を使用します。
植えつけ方について
植えつけの時期は、3~4月、
9~11月です。
日当りと水はけ、
風通しの良い場所を好みます。
耐寒性も強く-3℃程度までなら露地越冬できます。
スポンサードリンク
水やりの仕方について
乾燥には強いですが、
つぼみができてから開花するまでは水切れしないように注意します。
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
春と秋に緩効性肥料を与えます。
増やし方について
挿し芽でふやすことができます。
適期は6月頃で、
元気に生長している若い茎を切り取って土に挿します。
根が出て生長を始めたものは、先端の芽先を摘みます。
そうすることで下から数本の茎が伸びてきて枝数が増え、
ボリュームのある草姿になります。
スポンサードリンク
病害虫対策について
アブラムシが発生することがあります。
アブラムシには、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
コメントを残す