ダイヤモンドリリーの育て方 球根からの育て方から、来年も咲かせる方法を紹介します

夏植え球根の代表種である
ダイヤモンドリリー。

南アフリカを中心に、
およそ30種が知られる球根植物です。

夏 に球根を植え付けると、
秋の中頃から冬の初めに花を咲かせます。
花びらの表面がラメ をちりばめたようにキラキラと輝き、
その姿からダイヤモンドリリーの別名があります。

 

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ダイヤモンドリリーの種類・品種について

ダイヤモンドリリーは南アフリカを中心に、
およそ30種が知られる球根植物です。

 

サルニエンシス

赤、ピンク、白色の花を咲かせ、
草丈が45cmほどまで育つ品種です。
一般にネリネというと本種を指し、
園芸品種の多くが本種を品種改良して作り出されました。

ダイヤモンドリリー サルニエンシス

 

ソレントスワン

ピンク色の雄しべに、
白色のフリルのような花びらが上品な品種です。
草丈は45cm程度で、11月頃に花が咲きます。

ダイヤモンドリリー ソレントスワン

 

ピンクフェアリー

草丈が40cm程度まで生長する品種で、
淡いピンク色の花びらが優しい印象を与えてくれます。

ダイヤモンドリリー ピンクフェアリー

 

フジムスメ

紫色の花びらで、
和を連想させるような落ち着いた印象の品種です。
草丈は45cm程度になります。

 

コルカスメジャー

鮮やかな赤色のフリルの花びらをつけ、
とても豪華な印象があります。
変種の「シルバーライト」はピンク色の花びらにうっすらと白い筋が入り、
かわいらしい印象を与えます。

ダイヤモンドリリー コルカスメジャー

 

 

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ダイヤモンドリリーの植え方について

ダイヤモンドリリーの植える時期について

球根の植え付け適期は、
休眠から覚めはじめる9月上旬です。

寒さで株が傷むことがあり、
休眠中は断水するので、場所を移動できる鉢植えが適しています。

 

ダイヤモンドリリーの植える時期について

 

 

土づくりについて

 

使用する道具

 

 

水はけのよい土を使って鉢植えとします。
浅めの鉢でもよく育ちます。

培養土は赤玉土7、腐葉土2、砂1の割合で配合し、
緩効性肥料(マグアンプ)を混ぜこんでおきます。

 

マグアンプ

 

植えつけは浅植えとし、球根の肩が見える程度とします。

 

 

 

 

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ダイヤモンドリリーを植えます

 

使用する道具

球根を植える時期は、
休眠が終わる8月下旬~9月中旬頃が適期です。

球根の植え方は、
普通9cm鉢に1球植えとして
球根の約1/3が埋まる深さに植え、
球根の倒れ止めに球根の周囲の土を軽く圧しておきます。

 

ダイヤモンドリリーを植えます

 

植えつけ後、すぐに水をやると鉢内が過湿になり、
発根部にカビが生えてそこから腐るので、
水をやらない代わりに、
湿らせた土を使って球根を植えるようにします。

 

 

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ダイヤモンドリリーの育て方

ダイヤモンドリリーの水やりについて

植え付けた時は、球根が腐りやすいため
水はやりません。

3、4週間くらいたつと気温も下がり、
腐りにくくなるので、
土が乾いたときは少量の水をやって、
根の伸長を促します。

 

アマリリスの水やり

 

10月ごろになると蕾が出始めるので、
蕾が出たら花梗がかたく丈夫に育つように、
よく日の当たる場所に置きます。

蕾が大きくなったら徐々に水の量を増やして、
花がゆったりと大きく開くようにします。

 

 

ダイヤモンドリリーの肥料のやり方について

 

使用する肥料

 

ダイヤモンドリリーは、
もともと雨量の少ない、
やや乾きぎみの肥料分が乏しい土質に生えている植物なので、
肥料や水は多く必要ありません。

施肥は、全生育期間を液肥による追肥で肥培します。
施し方は、葉の展開後から緑色の間は月2回くらい、
やや薄い液肥を、水やり代わりに施すだけで十分です。

 

ハイポネックス

 

 

 

花後の手入れについて

花が終わるころになると葉が伸び始め、
12月になると一番長くなります。

ダイヤモンドリリーは耐寒力がやや弱いので、
冬の間は、凍らない室内の日当たりのよい窓辺に置いて冬越しします。

寒い間は、あまり鉢植えは乾かないので、
かなり土が乾いてから水やりをすると根の発達がよくなります。

サクラの花が咲くころになると、
屋外の日当たりのよい場所に出すことができますが、
長雨に当たると根腐れの原因となるので、
長雨に当てないようにします。

5月中旬ごろになると、球根は一回り大きくなり、
2、3球の子球もつき始めます。
そして、25℃を越える気温の日が2、3日続くと、
急に葉が黄ばみ休眠に入るので、
水やりを打ち切り、雨の当たらない涼しいところに置いて夏越しをします。

ほとんどのものが夏の間休眠しますが、
完全に休眠せず緑色の葉をつけて夏越しする種類もあるので、
これらは土を乾かさずに通風のよい、
涼しい場所に置いて夏越しさせます。

植え替えは3、4年間しない方が、
鉢いっぱいに球根が広がって、
花時はたくさんの茎立ちとなり見事です。

 

 

ダイヤモンドリリーの増やし方について

増えた子球を外して植え付けるか、
花後にできたタネをまいて増やします。

3~4年間ほど植え替えをしないと、
鉢から球根があふれるくらい殖え、
たくさんの茎立ちとなります。

 

ダイヤモンドリリーの増やし方

 

タネから増やす場合、発芽後4~5年で花が咲きます。

 

 

まとめ

ダイヤモンドリリーは、
花もちがよく、切り花に適した品種です。
管理に手間のかからない球根で、
数年植えたままのほうがよく開花します。

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

お花の育て方について(目次)

 

 

 

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