アブラムシの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します

草花や野菜を育てていると、
必ずといっていいほど悩まされるアブラムシですよね。

アブラムシは植物の栄養を吸いとって、
生長の邪魔をしたり、病気の原因となる菌を呼び寄せたり、
ほとんどの植物が被害 にあう害虫です。

アブラムシは、繁殖力が旺盛で
新芽に群がります。

そこで今回は、
アブラムシの駆除方法について
農薬を使用しない方法や効果的な農薬・
おすすめの方法を紹介します。

 

 

 

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アブラムシの害について

アブラムシは、植物の栄養分を吸い取ってしまいます

アブラムシは、集団で移動する性質があるので、
1匹見つけたら数十匹はいると思いましょう。

特定の植物に寄生するものと、
いろいろな植物に寄生するものがいます。
また、アブラムシは交尾しなくても卵を産めます。

 

 

産卵期の春と秋になると植物に卵を産みつけます。
卵は10日ほどでふ化し、育った虫はまた卵を産むのです。

ですから、春と秋に植物がアブラムシに寄生されてしまうと、
あっという間にアブラムシだらけになってしまいます。

アブラムシは、植物の栄養分を吸い取って成長します。
1匹2匹ならばたいした害はありませんが、
たくさんのアブラムシに栄養を吸い取らると、
葉が丸かったりこぶができたりします。

また、アブラムシに栄養を取られすぎると、
結実せずに枯れてしまうこともあります。

 

 

 

 

アブラムシは、病原菌の媒体になります

アブラムシは病原菌の媒体になることもあるのです。
病気の植物に寄生したアブラムシが健康な植物に移ると、
病気の植物についてきた菌も一緒についてきてしまいます。
ですから、アブラムシは見つけたらすぐに対処しなければなりません。

 

 

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アブラムシ退治の仕方について 農薬を使用しない場合

洗剤や牛乳をかける

アブラムシの退治方法ですが、
農薬が一番効果がありますが、
安全性を考えるとこれがよいです。

洗剤か石鹸を水に溶かして霧吹きでぶっかけます。
アブラムシの体に洗剤、石鹸が付くと、
呼吸ができなくなるので死にますよ。

ただし、アブラムシが呼吸できなくなるということは、
植物も呼吸できなくなるということです。
アブラムシが死んだら、
植物に付着した牛乳は洗い流しましょう。

 

 

 

 

シルバーマルチを使用する

 

使用する道具

 

シルバーマルチとは、その名の通りで
銀色のマルチになります。

銀色のマルチは、光を反射します。

 

 

地面にこのシートを広げ、
その上にコガネムシやカメムシを乗せると、
頭をシートにこすりつけるように下に向かって羽ばたきして、
シートの上をぐるぐる回るだけで、まともに飛び回れなくなります。
シートからの太陽光で飛翔行動がうまくできないので、
ムシが近ずかないのですね。

この方法は簡単なので、
ぜひ活用してくださいね。

 

 

 

 

てんとう虫を活用する

てんとう虫はアブラムシを食べます。
このことは良く知られていますよね。

アブラムシの天敵であるてんとう虫をそばに置くことで、
てんとう虫の幼虫や成虫1匹あたり10〜100匹のアブラムシを食べてくれます。

 

 

速効性はありませんが、
ビニールハウスなどてんとう虫が逃げにくい環境で、
広範囲のアブラムシ対策をするときにおすすめです。

ただ、てんとう虫を捕獲して、その場に維持させるのは大変ですね。

 

 

 

HB101を使用する

無農薬で野菜や植物を育てるのには、
HB101をお勧めします。

わたし自身も、謳い文句に半信半疑で使い始めましたが、
HB-101の1000倍液は、どんな野菜にも、
使用した場合としない場合では育ち方や害虫被害など、
雲泥の差が出ます。

是非、使ってみてください。

 

HB-101

 

 

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アブラムシ退治の仕方について 効果的な農薬について

ベニカXファインスプレー

草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。

ベニカXファインスプレー

 

 

 

 

ベニカベジフルスプレー

幅広い害虫に優れた効果があり、だいこん、キャベツなどの野菜、うめ、かき、かんきつなどの果樹に使えます。
速効性と持続性(アブラムシで約1ヵ月)を実現。分は葉裏まで浸透し、葉の中や葉裏の害虫まで退治します。

ベニカベジフルスプレー

 

 

 

 

 

オルトランDX粒剤(お勧めです)

2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。

オルトランDX粒剤

 

 

 

 

オルトラン液剤

葉から吸収されて植物体内にゆきわたり
広範囲の害虫に対して効果が持続するすぐれた浸透移行性殺虫剤で、
害虫防除薬として適しています。

オルトラン液剤

 

 

 

 

オルトラン水和剤

散布面積が広い場合や、背の高い庭木などに適しています。
効きめは浸透移行性で、効果の持続性があり、
広範囲の害虫防除におすすめです。
計量の手間がいらない便利な分包品です。

オルトラン水和剤

 

 

 

マラソン乳剤

野菜から草花まで幅広く使える家庭園芸の代表的殺虫剤です。
広範囲の害虫にすぐれた効果があります。

マラソン乳剤

 

 

 

 

ベニカ水溶剤

野菜、果樹、花など幅広い植物に使用できます。
有効成分が葉や茎から吸収されて植物体内にゆきわたり、
殺虫効果が持続する(アブラムシで約1ヵ月)。
すぐれた浸透移行性殺虫剤です。

また有効成分が葉の表から裏に移行しますので、
葉裏に隠れている害虫にも有効です。

コナジラミ、カイガラムシ、カメムシ、ケムシ、アオムシ、カミキリムシ、コガネムシ等の害虫にも効果的です。

ベニカ水溶剤

 

 

 

 

まとめ

アブラムシの駆除は、
農薬を使用すると便利ですが、
農薬を使用したくない場合は、
シルバーマルチの使用がお勧めです。

農薬を使用する場合は、
害虫のみの効果で良いのか?
病気に対しても効果が必要なのか?
薬剤がかかった所の虫のみの効果で良いのか?
長期間の効果が継続させるのか?

これらを参考に選んでみて下さい。

 

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他の害虫対策も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

害虫対策について(目次)

 

 

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