トレニアはスミレに似ており、
葉の明るい緑には清涼感があり、
秋には紅葉も楽しめます。
暑い夏にたくさんの花を次々と咲かせ、
耐陰性のある、とても育てやすい植物です。
そこで今回は、
トレニアの育て方について、
紹介します。
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トレニアの花言葉について
トレニアの花言葉は、
「ひらめき」「温和」です。
トレニアの雌しべは先端が2つに分かれており、
触れると閉じる性質があります。
この性質に俊敏さが感じられることから、
「ひらめき」という花言葉がつけられました。
⇒トレニア
トレニアの育て方について
土づくりの仕方について
トレニアは水はけの良い土を好みます。
市販の草花培養土が適しています。
自分で配合する場合は、
小粒の赤玉土と腐葉土を7対3の割合で混ぜた土を使用します。
庭の土を使用する場合は、
堆肥や腐葉土を土に混ぜ込んでおき、
水はけの良い環境をつくってあげましょう。
植えつけ方について
植え付けの時期は、
気温が十分に上がった5月以降が最適です。
トレニアは、明るい日陰でも育ちますが、
日当たりの良い場所で育てた方が花つきも良くなるため、
真夏以外はしっかりと日光に当てます。
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水やりの仕方について
真夏の水切れに注意します。
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合も、
乾燥が続く場合は、水を与えます。
肥料の与え方について
月に1回ほど緩効性肥料を適宜株元に施します。
増やし方について
種まきで増やすことが出来ます。
4~5月に播種します。
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病害虫対策について
新芽にアブラムシが付くことがあります。
アブラムシが発生したら、
オルトランを使用します。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
風通しが悪いと、うどん粉病が発生します。
うどん粉病には、
予防のため、ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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