ナスタチウムの育て方について 肥料の与え方・増やし方・病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します

ナスタチウムは、初夏から晩秋にかけて、
金色の花をつけることから、金蓮花とも呼ばれます。

葉、花、果実、種子は辛みと酸味があって食用になり、
サラダや彩りによく利用されます。

また、独特の香りでアブラムシを遠ざけるといわれ、
コンパニオンプランツとして利用されることもあります。

そこで今回は、
ナスタチウムの育て方について、
紹介します。

 

 

 

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ナスタチウムの花言葉について

ナスタチウムの花言葉は、
「勝利」「愛国心」です。

ナスタチウムの丸い葉を盾に、
赤い花を血に染まった鎧に見立て、
敵国や困難に立ち向かう姿勢を表しているともいわれます。

ナスタチウム

 

 

 

 

ナスタチウムの育て方について

土づくりの仕方について

水はけと通気性のよい土が適しています。
市販の草花用培養土を使用します。

草花用培養土

 

自分で配合する場合は、
赤玉土5、ピートモス3、軽石2の割合で配合して使用します。

 

 

 

 

 

植えつけ方について

ナスタチウムは、
高温多湿を嫌い、やせぎみの土地で良く育ちます。

ですので、真夏は明るい半日陰に移動させます。
耐寒性は弱いので、タネを秋にまいて育てた苗を購入した場合は、
冬には日当たりのよい室内に取り込みます。

 

植えつけの適期は3月下旬から5月下旬です。
株間は20cmほどで植えます。

 

 

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水やりの仕方について

土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。

 

 

 

 

肥料の与え方について

ナスタチウムは肥料をあげすぎると、
葉ばかりが茂って、花つきが悪くなります。

植え付け時に元肥として、マグアンプを入れてからは、
開花中に2週間に1回程度与えるようにします。

マグアンプ

 

 

 

 

増やし方について

種まきと挿し芽で増やすことが出来ます。

 

種まきの場合は、
2月下旬から室内で早まきします。

種は硬実種子なので、
一晩水につけてからポットなどにまき、覆土をします。

 

挿し芽で増やす場合は、
6月ごろ、茎を3節ほどの長さで切り、
下葉を落とすとともに摘心をして、ポットに水はけのよい用土を入れてさします。

日陰で管理すると、10日ほどで発根します。

 

 

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食べ方について

インディアンのクレソンともいわれ、
花や葉はサラダ、実は薬味として食用できます。

 

 

 

 

病害虫対策について

ハダニやハモグリバエが発生します。

 

ハダニは、水に弱いので、
葉水すれば防げますが、
ナスタチウムは、過湿に弱いので、
薬剤を使用します。

 

 

害虫がが発生したら、
オルトランを使用します。

2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。

オルトランDX粒剤

 

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

お花の育て方について(目次)

 

 

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