バコパは花の少ない冬期に出回りが増える、
常緑の多年草です。
茎がやわらかく枝垂れて育つので、
ハンギングバスケットや寄せ植えの端に植えつけて、
鉢の縁から垂らして育てるのに適します。
そこで今回は、
バコパの育て方について、
紹介します。
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目次
バコパの花言葉について
バコパの花言葉は、
「小さな強さ」「心が和む」です。
小さな草丈に小さな葉を持つ可憐なバコパが、
とても丈夫で、茎をどんどん伸ばして、
小さな花を次々と咲かせることに由来して付けられたと言われています。
⇒バコパ
バコパの育て方について
土づくりの仕方について
市販の草花培養土が適しています。
自分で配合する場合は、
赤玉土(小粒)5:腐葉土3:ピートモス1:パーライト1の割合で配合します。
地植えの場合は、
植え穴を掘った土に腐葉土を2~3割混ぜておきます。
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植えつけ方について
植えつけの時期は、
3~5月か、9~10月になります。
日なたと保水性のある用土を好みます。
冬は日だまりで、
夏は花が減りますが涼しいところでほぼ一年中開花します。
蒸れには弱いので注意します。
蒸れても霜が当たっても枯れてしまうので、
長く育てたいときは鉢植えにするのがおすすめです。
這性を持つので、
グランドカバーやハンギングにすると見栄えします。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
鉢植えでは3月~11月まで、
緩効性化成肥料を施します。
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増やし方について
種まき、挿し木、株分けで数を増やすことができます。
種まきの適期は3~5月です。
種はとても細かいので、
育苗ポットにピートモスやバーミキュライト(細粒)を入れて、
ばらまいていきましょう。
土を被せず、受け皿に水をためて給水する腰水で管理していき、
本葉が2~3枚になったら鉢や地面に植え替えます。
挿し木と株分けは、
3~5月か、9~10月が適期です。
病害虫対策について
アブラムシが発生することがあります。
アブラムシには、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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