「小さな森」とも言われる苔の世界。
緑のある生活は、
ストレスを癒してくれます。
小さなスペースで育てられ、
どこでも作業ができる、
小さな木が健気に愛らしく感じられます。
そこで今回は、
苔玉の作り方について、
失敗せずに簡単に作る方法を紹介します。
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目次
用意するもの
ケト土
ケト土とは、すこし湿り気のある真っ黒い土です。
イメージとしては、田んぼの土ですね。
丸めると団子になるような土です。
ケト土の成分は湿地や川辺の植物、
葦やヨシ、マコモ等が水中に堆積し炭化したものです。
植物が完全に分解されていないので、
繊維質や栄養分も多く、泥状なので粘り気もあります。
苔玉の外観に使用します。
⇒ケト土
赤玉土
赤玉土は関東平野に広がる火山灰が降り積もって出来た土壌、
関東ローム層の赤土から作られています。
粒の大きさによって、
小粒・中粒・大粒があります。
苔玉作りには、
小粒がお勧めです。
⇒赤玉土
苔
苔玉づくりで使われるのが、ハイゴケです。
高温多湿に強く、室内でも日光が差す場所を好むコケです。
⇒ハイゴケ
植えこむ植物
植えこむ植物には、
観葉植物がお勧めです。
使用する観葉植物は好みですが、
涼しさを感じる植物がいいですね。
⇒観葉植物
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苔玉の作り方について
苔玉の作り方は、
- ケト土と赤玉土を、7対3の割合で混ぜ合わせます。
- 水を少しずつ加えながら、粘りが出るまでよくこねます。
- 苔玉の器を作って行きます
- 花の土をいれ、観葉植物を植えます。
- 苔は乾燥していると、貼りにくいので、一度水に浸してから使用します。
- 糸で苔が取れないように、縛っていきましょう。
- 和風のお皿に乗せて、苔玉の完成です。
になります。
詳しく紹介していきます。
ケト土と赤玉土を使用して、苔玉の器を作ります
ケト土と赤玉土を、7対3の割合で混ぜ合わせます。
水を少しずつ加えながら、
粘りが出るまでよくこねます。
耳たぶくらいの硬さが目安です。
そして、苔玉の器を作って行きます。
観葉植物を植えます
先ほど作った苔玉の器の中に、
花の土をいれ、観葉植物を植えます。
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苔を貼ります
苔は乾燥していると、貼りにくいので、
一度水に浸してから使用します。
土が見えなくなるように、
苔を貼りつけていきます。
最後に糸で苔が取れないように、
縛っていきましょう。
水の中に、ドボンと入れて水やりをします
1日に1回程度、
水の中にドボンと入れて、
水やりをしましょう。
お皿に乗せて完成です
最後に、和風のお皿に乗せて、
苔玉の完成です。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の園芸の基礎知識も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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