サンパラソルは、
赤やピンクの鮮やかな色合いが特徴の夏の花です。
マンデビラの改良品種です。
名前の通りに夏気分いっぱいにしてくれるお花です。
つるを伸ばして生長し、
緑のカーテンやアーチ仕立てにして楽しめます。
立体的なお庭を作りたいときには活躍してくれます。
そこで今回は、
サンパラソルの育て方について、
紹介します。
スポンサードリンク
サンパラソルの花言葉について
サンパラソルの花言葉は、固い友情です。
反時計回りに伸びるつるが、
互いに強く絡み合いながら生長する姿から付けられました。
サンパラソルの育て方について
土づくりの仕方について
サンパラソルは、
水はけがよく栄養分を豊富に含んだ土を好みます。
市販の草花培養土を使用します。
自分で配合する場合は、
赤玉土(小粒)7に対して、腐葉土3の割合で混ぜて使用します。
更にパーライトを混ぜておくと、
水はけが良くなり、後々育てやすくなります。
スポンサードリンク
植えつけ方について
4~6月が植え付けの適期です。
半日以上直射日光が当たる、
日当たりの良い戸外で管理します。
ただし、西日は避けてください。
日当たりが悪いと花が咲かなかったり、
生育不良で葉が黄色くなることがあります。
水やりの仕方について
サンパラソルは乾燥気味に育てます。
土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
また、花に直接水がかからないように注意します。
根元に水やりをしましょう。
肥料の与え方について
植え付けるとき、
ゆっくりと長く効く緩効性化成肥料を土に混ぜておきます。
とても成長が良い植物なので、
肥料分が多い土が向いています。
その後は、7~15日に1回、
花が咲き終わるまで液体肥料を与えます。
スポンサードリンク
増やし方について
種まきで増やします。
タンポポのような綿毛のついたごく小さな種をつけるので、
ピートモスに植え付けます。
また、挿し木で数を増やすことができます。
時期は5~9月です。
茎を5cmほどに切り、
赤玉土(小粒)やバーミキュライトなど清潔な土に挿します。
植え付けたら半日陰で土が乾かないように水やりをして管理し、
根が生えるのを待ちます。
また、挿し芽に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、挿します。
病害虫対策について
初夏にアブラムシやコジラミが発生することがあります。
害虫が発生したら、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
コメント