カレープラントは、キク科の多年草で、
その名の通りで、葉茎からカレーの香りがします。
乾燥に強く、ドライフラワーにも使用されます。
お墓への供花としても使用されます。
苦味が強いため食用には適しませんが、
葉茎を料理の香り付けに利用することがあります。
そこで今回は、
カレープラントの育て方について、
紹介します。
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目次
カレープラントの花言葉について
カレープラントの花言葉は、
「不滅の愛」「永遠に」です。
ドライフラワーにして、長く綺麗な状態を保つことから、
付けられたのでしょう。
カレープラントの育て方について
土づくりの仕方について
カレープラントは、ハーブの一種で、
乾燥気味の用土を好みます。
ちょうど、ハーブ用の土が適していますので、
そのまま利用しましょう。
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植えつけ方について
原産国が南ヨーロッパから北アフリカにかけての
地中海沿岸の岩場や砂地になります。
この辺の地域は、乾燥した気候になります。
ですので、カレープラントは、
水はけ、風通しの良い乾燥した場所を好みます。
多湿は嫌うので注意します。
植え付けの時期は、4~5月が適しています。
水やりの仕方について
カレープラントは、高温多湿を嫌うので、
水やりには注意が必要です。
水やりは、控えめに。
土の表面がしっかりと乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
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肥料の与え方について
庭植えの場合は、
肥料は殆ど必要ありません。
肥料なしで育てて頂いて大丈夫です。
鉢植えの場合は、
春の時期(4~6月頃)、秋の時期(9~10月頃)に、
緩効性肥料を与えます。
※先ほども言いましたが、高温多湿には弱いので、
この時期には、肥料を与えないでください。
逆に株を弱めてしまう原因になります。
増やし方について
種まきや挿し木で増やすことが出来ます。
一般的には挿し木で増やします。
挿し木の時期は、
春の時期(4~6月頃)、秋の時期(9~10月頃)です。
枝の先端10cmほど切って使用します。
木質化している部位は、適しません。
下の方の葉を取り除き、水揚げしてから、
鹿沼土や赤玉土に挿します。
根付くまでは、日陰で水を切らさないように注意します。
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
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利用の仕方について
生葉はスープの香り付けに利用されます。
ただし、生葉は苦みがあるので、
香りを移したら取り出しましょう。
花は、ドライフラワーとして利用できます。
この時に、剪定も兼ねて行いましょう。
剪定の仕方について
カレープラントは、よく伸びますが、
余りに茂りすぎると、倒れてしまいます。
ですので、開花して収穫したら、
1/3くらいの大きさに刈り込みましょう。
病害虫対策について
アブラムシが発生しやすいです。
発生したら、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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