スイセンノウは、南ヨーロッパ原産の草花です。
白い毛が生えたフェルトのような質感の葉っぱや茎がユニークです。
この葉の様子から、
フランネルソウの別名があります。
多年草ですが、花後に梅雨の長雨や夏の高温多湿で、
枯れてしまうことがあります。
ですので、乾燥ぎみに管理すると良いでしょう。
そこで今回は、
スイセンノウの育て方について、
紹介します。
スポンサードリンク
目次
スイセンノウの花言葉について
スイセンノウの花言葉は、
「私の愛は不変」です。
次々に紅色の花を咲かせ、
長い間楽しむことができることからきています。
スイセンノウの育て方について
土づくりの仕方について
水はけのよい土であれば、特に選びません。
市販の草花培養土を使用します。
スポンサードリンク
植えつけ方について
日当りと水はけの良い場所を好みますが、
半日陰でも良く育ちます。
乾き気味の環境を好むので、
植え付ける前に腐葉土や軽石などを混ぜて、
水はけをよくしておきましょう。
過湿に弱いので、
鉢・コンテナ植えの場合は長雨を避けます。
水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
高温多湿に弱いので、
乾燥ぎみに管理すると良いでしょう。
庭上の場合は、
特に水やりの必要はありません。
肥料の与え方について
庭上の場合は、
肥料を与える必要はありません。
鉢植えの場合は、
春と秋に緩効性肥料を与えます。
スポンサードリンク
増やし方について
春の播種や株分けでふやすことができます。
種まきの時期は、4月~5月・9月~10月です。
発芽適温は15℃~20℃で発芽日数は1週間ほどです。
どちらの時期にまいても花が咲くのは翌年の5月~6月です。
強健でこぼれ種でも良くふえます。
また、八重咲き種は種ができないので、
さし木で増やします。
茎に付いた葉の付け根に芽があるのを確認したら、
茎ごと切り取って湿らせた用土に挿します。
また株分けでふやすこともできます。
病害虫対策について
特に発生しません。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
コメントを残す