クジャクアスターは、
小さな花をたくさんつけた枝が、
クジャクの羽のように広がります。
色彩は白を基本として、
薄いピンク、紫、青紫があります。
色々な種類の色や形があって、
どれにしようかと迷うくらいでう。
選ぶ楽しさもあります。
そこで今回は、
クジャクアスターの育て方について、
紹介します。
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目次
クジャクアスターの花言葉について
クジャクアスターの花言葉は、
「いつもご機嫌」「飾り気のない人」です。
無数に枝分かれした先に咲いた小花が、
仲良く秋風にゆれる姿から連想してつけられています。
クジャクアスターの育て方について
土づくりの仕方について
水はけが良ければ土質は選びません。
市販の草花培養土を使用します。
自分で配合する場合は、
赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土を作ります。
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植えつけ方について
日当りと水はけの良い場所に植えますが、
真夏は強い日差しの当たらない半日陰で育てます。
秋植えの場合は根が凍らぬよう、
バークや腐葉土等で覆いましょう。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面がしっかりと乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
自然の雨だけで十分です。
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肥料の与え方について
肥料が多すぎると姿が乱れるので、
少なめを心がけます。
緩効性肥料を控えめに与えます。
増やし方について
春か秋に株分け、
もしくは、挿し木で増やすことができます。
株分けの場合は、
2月から3月の芽出し直前に株を分けます。
3~5芽で1株になるようにハサミで切り分けます。
挿し木の場合は、
5月から6月に、新芽の先端をさします。
茎の途中の部分を使っても根づきますが成長が劣ります。
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
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病害虫対策について
エカキムシが発生することがあります。
発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
うどんこ病が発生することがあります。
発生したらダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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