ヒメコスモスの育て方について キレイに咲かせ、元気に育てるコツを紹介します

ヒメコスモスは、
オーストラリア・ニュージーランド原産の園芸植物です。

葉は羽状に分裂し、
寄せ植えなどで柔らかさと繊細さを演出してくれます。
曇りの日には舌状花が反り返ります。

花形がコスモスに似ていることから、
「姫コスモス」と呼ばれています。

別名は、ブラキカムです。

そこで今回は、
ヒメコスモスの育て方について、
紹介します。

 

 

 

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ヒメコスモスの花言葉について

ヒメコスモスの花言葉は、
「いじらしい」「可憐な仕草」「優美」「野生美」です。

 

その長い間にわたって懸命に花を咲かせる姿から、
つけられています。

ヒメコスモス

 

 

 

 

ヒメコスモスの育て方について

土づくりの仕方について

赤玉土(小粒)4、鹿沼土(小粒)1、酸度調整済みピートモス3、
腐葉土1、パーライト1の配合土などを用います。

 

 

 

 

植えつけ方について

3月中に、苗を鉢や地面に植え付けていきます。

日当り、水はけの良い場所を好みますが、
高温と乾燥を嫌います。

寒さに強いので戸外で冬越し可能ですが、
雪や霜には直接
当てないようにします。

 

夏は日よけをして、
半日陰をつくってやりましょう。

 

 

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水やりの仕方について

ヒメコスモスは、乾燥気味に育てます。

土の表面がしっかりと乾いたら、
たっぷりと水を与えます。

また、冬は水やりを控えめにし、
温度をあまり高くしないよう気を付けましょう。

 

 

 

 

肥料の与え方について

鉢植えの場合は、
3月から11月に、薄めの液体肥料を与えます。

ハイポネックス

 

庭植えでは、特に肥料は必要ありません。

 

 

 

 

増やし方について

種まき、挿し芽、株分けで増やします。

種まきの場合は、
9~10月に播種します。

発芽適温は20度前後なので、
気温が十分に下がってから植え付けるようにすると、
成功率が高まります。

 

 

挿し芽の場合は、5~6月頃に行います。

 

株分けの場合は、3月頃、植え替えと同時に行います。

 

 

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病害虫対策について

5月~7月と10月~11月は、
ナメクジが発生して、新芽を食害します。

 

ナメクジ対策としては、ナメクジバリア粒剤がお勧めです。

その名の通り、ナメクジを寄せ付けない薬剤です。

雨に強く、
ナメクジよけ効果が1.5ヵ月持続します。

直接かければ、退治することもできます。

 

以前も使用していましたが、
使い勝手がよく効き目があっていいですよ。

ナメクジバリア粒剤

 

 

風通しが悪いと、
うどんこ病、灰色かび病が発生します。

 

予防のため、ダコニールで対処しましょう。

広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。

 

ダコニール1000

 

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

お花の育て方について(目次)

 

 

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