スノーフレイクは、ヒガンバナ科の植物で、
別名鈴蘭水仙といいます。
葉はスイセンに似てスッと長く、
スズランのような鐘状の花を4~5輪咲かせます。
植えっぱなしでも育てやすい球根花です。
群生して植えると見ごたえがあります。
そこで今回は、
スノーフレイクの育て方について、
紹介します。
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目次
スノーフレイクの花言葉について
スノーフレークの花言葉は、
「純粋」「純潔」「汚れなき心」「皆をひきつける魅力」です。
見とれてしまうほど、
可愛らしい花を咲かせます。
スノーフレイクの育て方について
土づくりの仕方について
水はけが良くて通気性のよい土が向いています。
市販の球根培養土が適しています。
⇒球根の土
自分で配合する場合は、
赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜ合わせます。
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植えつけ方について
スノーフレイクは、
日当たりが良くて水はけのよい場所を好みます。
植えつけの時期は9~11月です。
水はけが悪いと、球根が腐ってしまいますので、
注意してください。
日向から半日陰に置いておけば育ちますが、
あまり日当たりが良くないと花付きが悪くなるのでご注意ください。
株間を20センチ程度とって、
球根の大きさの2倍の深さを目安に、球根を植え付けていきます。
水やりの仕方について
スノーフレークは、2月上旬頃になると
葉っぱが出だします。
土の表面が乾いたら、水を与えます。
湿った状態と乾いた状態の差が大きく出るように育てます。
常に湿った状態だと腐ってしまいます。
また、花が枯れたら水やりを控えます。
葉も枯れたら水やりはストップします。
肥料の与え方について
元肥として、緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
花が終わった後、
お礼越えとして、薄めた液肥を与えます。
地植えの場合は、特に肥料を与える必要はありません。
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増やし方について
分球により増やすことができます。
植えっぱなしにしておいても、
自然と分球して増えていきます。
ただし、植えっぱなしにする場合は、
夏の暑さに弱いので、夏は日陰になる場所で育てます。
落葉樹の下がお勧めですね。
病害虫対策について
害虫は付きにくいですが、
モザイク病にかかることがあります。
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
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