ベロニカは、小さな花を散りばめた
槍を空に向かって咲かせる姿が印象的な花です。
繁殖力があり、手間がかからないので、
初心者向けです。
涼しげな花色と整った草姿が魅力の植物で、
ボーダーガーデンなどに多用されます。
そこで今回は、
ベロニカの育て方について、
紹介します。
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目次
ベロニカの花言葉について
ベロニカの花言葉は、
「忠実」「名誉」です。
ベロニカという名は、
その花がキリスト教の聖女ベロニカに
捧げられたものと言われたことから、
付けられたそうです。
⇒ベロニカ
ベロニカの育て方について
土づくりの仕方について
一般の草花培養土が利用できます。
自分で配合する場合は、
赤玉土7、腐葉土3の割合で混ぜ合わせて使用します。
植えつけ方について
日当たりを好み、
有機質に富む水はけのよい場所が適します。
植えつけの時期は、
3月~4月と9月下旬から11月中旬です。
根づくまでは乾燥に注意します。
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水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
根付いたら特に水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
秋に、株のまわりに緩効性肥料を置き肥として施します。
春は速効性の液体肥料が適しています。
増やし方について
播種と、春または秋の株分けでふやすことができます。
種まきの場合は、
4月~5月または9月下旬~10月に撒きます。
株分けは、
植えつけ、植え替え時に行います。
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病害虫対策について
生育中は、アブラムシが付きやすいので注意します。
アブラムシには、
オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
また、過湿になると立枯れ病を起こしやすいので、
注意します。
立枯れ病には、
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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