チコリはヨーロッパ原産の香気と苦味を持つサラダ野菜で、
栽培の歴史は古く、古代エジプトにさかのぼります。
葉を食用にし、
肥大した宿根を焙煎して、
珈琲のような飲用方法で飲まれていたようです。
ヨーロッパでは、
日常的に食べられているポピュラーな野菜です。
そこで今回は、
チコリの育て方について、
紹介します。
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チコリの花言葉について
チコリの花言葉は、
「待ちぼうけ」「節約」です。
チコリのドイツ名「ウェグワート」は、
「道端で待ちわびる人」という意味があるからだそうです。
⇒チコリ
チコリの育て方について
土づくりの仕方について
野菜用の培養土を使用します。
自分で配合する場合は、
酸性に弱いという特徴があるので、
堆肥や元肥を入れる2週間前位には、
石灰を入れ耕しましょう。
その後堆肥と元肥を入れ土になじませます。
植えつけ方について
日当たり、風通しの良い場所で育てます。
アルカリ性の土を好み深く耕しておきます。
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水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
肥料の与え方について
あまり肥料を必要としません。
月に1~2回液体肥料を与えます。
増やし方について
こぼれ種でも良く増えます。
病害虫対策について
害虫としては、アブラムシが発生します。
害虫には、オルトランを使用します。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
また、過剰な湿気は、
軟腐病や根腐病が発生します。
発生したらダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の野菜の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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