ホトトギスは、花びらの斑点が、
鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから、
この名が付けられています。
日本の特産種で、
主に太平洋側に自生する多年草です。
日陰のやや湿った斜面や崖、岩場に見られ、
葉のわきに、直径2~3cmで紫色の斑点のある花を、
1~3輪上向きに咲かせます。
そこで今回は、
ホトトギスの育て方について、
紹介します。
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目次
ホトトギスの花言葉について
ホトトギスの花言葉は、
「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」「永遠の若さ」です。
ホトトギスの開花期間が長いことが、
由来となっているようです。
ホトトギスの育て方について
土づくりの仕方について
ホトトギスは、
用土にあまりこだわりません。
市販の草花用培養土を使用します。
自分で配合する場合は、
玉土小粒に腐葉土とパーライトを、
それぞれ3割混ぜたものを使用します。
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植えつけ方について
植え替えは2月から3月に行います。
強い西日の当たらない、
半日陰の場所を好みます。
冬でもやや湿り気を保ち、
凍らせないように注意しましょう。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
自上の場合は、特に水やりの必要はありません。
肥料の与え方について
植えつけの時に、
リン酸の多い緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
また、追肥の適期は、
生育期の3〜6月、9月中旬〜10月です。
液体肥料を週に1回与えます。
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増やし方について
3~4月の株分け、
または晩春から初夏の挿し木でふやすことができます。
病害虫対策について
ナメクジやカタツムリが発生して、
柔らかい若葉や新芽を食べます。
ナメクジには、ナメクジカダンを使用します。
広い庭にも簡単にバラまける粒タイプです。
ナメクジやカタツムリに対して、
誘引・駆除効果があります。
一晩で薬剤の周りで弱っているもの、
力尽きたもの含め約40匹のなめくじが採れました。
後の処理には勇気がいりますが、効果はてきめんです。
5月から9月に、
白絹病が発生することがあります。
白絹病には。
石原フロンサイド粉剤を使用します。
土に混ぜたり、株元に散布する(ねぎ、にら、らっかせい)だけで、
土の殺菌・消毒ができる土壌殺菌剤です。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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