ボリジは、咲き始めは桃色をしていまて、
透明感のある青い星形の花が印象的な一年草です。
白い毛に覆われた葉や茎には、
キュウリのような香りがあります。
古くは、気分を明るくして、
勇気を与えてくれる薬草と考えられていました。
そこで今回は、
ボリジの育て方について、
紹介します。
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目次
ボリジの花言葉について
ボリジの花言葉は、
「勇気 」「保護」「心変わり」です。
古代ギリシャ時代に、
憂鬱な気分を払拭して、
勇気を与える薬として知られていた為、
付けられました。
⇒ボリジ
ボリジの育て方について
土づくりの仕方について
水はけがよい、
湿り気のある肥沃な土を好みます。
市販の草花培養土が適しています。
自分で配合する場合は、
赤玉土小粒と腐葉土を6:4で混ぜ合わせて使用します。
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植えつけ方について
日当り、水はけの良い肥沃な場所を好みます。
多湿になると根腐れを起こすので、
乾燥ぎみに管理します。
植えつけの時期は、
4~5月です。
株間は、50センチほどです。
水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
肥料の与え方について
地植えの場合は、
植えつけ数週間前に腐葉土、
堆肥、有機質肥料をよく混ぜておきます。
⇒有機肥料
鉢植えの場合は、
元肥として、緩効性化成肥料混ぜ込んでおきます。
その後は、成長期には液体肥料を水やり代わりに施します。
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増やし方について
種まきで増やします。
秋播きで冬を越させた方が、
株が大きく花つきも良くなります。
直播きの方が良いですが、
苗を植え付ける場合は根を動かさないように気を付けます。
利用方法について
キュウリの香りのする若葉は、
マヨネーズに加えたり、
サラダに刻みいれたりして利用できます。
葉の入浴剤には、
肌をしっとりさせる効果があります。
種子のオイルは湿疹、
リューマチ、月経不順に用いられます。
トマトの害虫を防ぐ、
コンパニオンプランツとしても利用することができます。
病害虫対策について
高温期の乾燥した条件で、
うどん粉病が発生します。
うどん粉病の予防のため、ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
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