ニコチアナは初夏から秋にかけて星形の花が開花し、
夕方に芳香を放ちます。
寒さに弱いため一年草として扱われていることがほとんどですが、
本来は多年草の性質があります。
主にタバコの原料となる種を葉タバコ、
花の観賞用となる園芸種を花タバコと言います。
そこで今回は、
ニコチアナの育て方について、
紹介します。
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目次
ニコチアナの花言葉について
ニコチアナの花言葉は、
「あなたがいれば寂しくない」と「孤独な愛」です。
恋人などに贈ると良いですね。
ニコチアナの育て方について
土づくりの仕方について
日当り、水はけ、
風通しの良い肥沃な土地に植えます。
市販の草花用の培養土で、問題なく育ちます。
また、連作に弱いので、
同じナス科の植物が植えられていた土に植えないようにしましょう。
植えつけ方について
植えつけの時期は、5~6月です。
葉は大きく折れやすいので、
植え付け時は気を付けましょう。
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水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、しっかりと水を与えます。
ただし、花びらは水滴がつくと傷むので、
水は花にかからないように注意しながら株元にたっぷり与えます。
地植えの場合は、
根付いたら水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
ニコチアナは、開花時期が長いので、
肥料も多めに必要です。
1ヶ月に1度の頻度で、
緩効性肥料を与えます。
増やし方について
種まきで増やします。
種播きは4月または10月にします。
種は光を好むので、
土の代わりに水ゴケをかけると良く、
秋播きの場合は暖かい所で冬越しします。
本来は宿根草なので暖地では戸外でも越冬することがあります。
⇒水苔
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病害虫対策について
アブラムシが発生することがあります。
害虫がが発生したら、
オルトランを使用します。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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