アレナリアは、
北半球に150種ほどが分布しています。
特に寒帯や高山地帯に多くの種が分布し、
枝垂れて育つ株に白い花を一面に咲かせる宿根草です。
ただし、日本では、
暖地では夏で枯れやすい為一年草となりやすいです。
そこで今回は、
アレナリアの育て方について、
紹介します。
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目次
アレナリアの花言葉について
アレナリアの花言葉は、
「愛らしい」「可憐な」です。
花言葉の意味は、
ふんわりと咲く、
小さなかわいらしい白い花の風情からつけられています。
アレナリアの育て方について
土づくりついて
アレナリアは、水はけがよい肥沃な土を好みます。
また、酸性土を嫌います。
用土は、赤玉土中粒5、腐葉土3、
酸度調整済みピートモス1、軽石小粒1の配合土に、
適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜたものを使用します。
また、酸性土を嫌うので、
用土1リットル当たり2gの苦土石灰を混ぜましょう。
植えつけ方について
植えつける時期は、
3~5月と9~10月です。
日当たりと水はけのよい場所に植えましょう。
そうすると、初夏までは問題なく育ちます。
高温多湿に弱く、梅雨以降は弱りやすくなります。
夏越しする場合は半日陰に移動しますが、
暖地では一年草扱いが無難です。
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水やりの仕方について
庭植えでは、特に水やりの必要ありません。
鉢植えの場合は、
表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。
肥料の与え方について
緩効性肥料を、
月に一回程度与えましょう。
リン酸成分が多いマグアンプがお勧めです。
病害虫対策について
害虫としては、アブラムシが発生しやすいです。
発生したら、ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
また、高温多湿に弱い性質上、
立枯病が発生しやすいです。
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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