モクレンは、
早春に鮮やかな紫やピンクの花を咲かせる、
落葉樹です。
その花が蓮を連想させることから、
木蓮と書かれるようになりました。
長命樹として長生きの願いがこめられ、
縁起木として人気があります。
そこで今回は、
モクレンの育て方について、
紹介します。
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目次
モクレンの花言葉について
モクレンの花言葉は、
「自然への愛」「崇高」「持続性」です。
⇒モクレン
モクレンの育て方について
土づくりの仕方について
水はけがよく、
栄養たっぷりの土を好みます。
地植えは、
耕した土に腐葉土や堆肥を2~3割混ぜておきます。
⇒腐葉土
植えつけ方について
植えつけは、
3~4月と11~12月ごろが適しています。
日向を好みますが乾燥を嫌うので、
肥沃で適湿な場所に植えつけます。
自然樹形で手入れがほとんど必要なく、
1~2月頃に、
徒長した枝や交差する枝や樹の内側に向かう枝などを、
間引く程度で良いです。
樹高はあまり高くなりませんが、
横枝が張るため、少なくとも直径3mの広さが確保できる場所が必要です。
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水やりの仕方について
植えつけ後、
しばらくの間は乾いたら水を与えますが、
その後は必要ありません。
肥料の与え方について
1~2月に寒肥を与えます。
⇒お礼肥
増やし方について
種まきで増やします。
適期は9月から10月です。
熟した果実から採種します。
果皮と果肉を水洗いして、
きれいに取り除き、
赤玉土小粒を入れた鉢に撒きます。
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病害虫対策について
カミキリムシの幼虫が、
幹に穴をあけて食害することがあります。
カミキリムシは、樹木の低い所に産卵します。
ですので、樹木を保護することによって、
産卵を防ぐことができます。
幹に穴を見つけた場合は、
園芸用キンチョールEを使用します。
専用ノズル(3方向噴射式)で、
樹幹に食入した
カミキリムシ(ゴマダラカミキリ、クワカミキリ)を効果的に退治します。
専用ノズルを折りたためば、
アブラムシ、ケムシ、ハダニなどの害虫退治にも使え、便利です。
細く長いノズルがついていますので、
穴の中へ突っ込んで噴霧してください。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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