あなたはどのような洗顔をしていますか?
正しい洗顔ができていますか?
洗顔はスキンケアの基本です。
その基本の洗顔方法が正しくないと、
その後に、どんなに化粧品でのケアやマッサージを頑張っても、
効果が薄くなってしまいます。
それどころか、肌トラブルを招いたり
悪化させてしまうこともあります。
そこで、今回は
洗顔のポイントを紹介しますので、
自分が行っている洗顔方法が正しいやり方かどうか見直してみましょう。
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洗顔のポイントは、泡です
洗顔の時は、ゴシゴシこすってはいけません。
ゴシゴシこすると、肌に刺激が強すぎて、
色素沈着の原因になることがあるからです。
顔の皮膚は非常に薄く、少しの刺激にも敏感に反応します。
角質層の厚さはわずか0.07~0.2mmしかなく、
コットンの摩擦でも傷がつくほど繊細なものです。
ゴシゴシと力を入れて洗うのは、
肌をキレイにするどころか傷つけているようなもの。
力を入れず、洗顔料の泡を指でやさしく転がすように洗いましょう。
しっかりと空気の入った石鹸の泡をたてて、
泡の弾力を利用して、手で肌を触らないくらいで洗うのが理想です。
泡は、表面張力で
毛穴の中の汚れまでも吸着します。
そして、汚れを包み、肌から引き離して壊れます。
その効果を生かすためにも、
出来るだけしっかりとした泡を
たくさん作るのが良い洗顔方法なのです。
良い泡の作り方
良い泡を作るのには、
ネットが活躍します。
やっぱりおススメは泡立てネットです。
鏡面活性剤であるせっけん液などが、
網状のメッシュを通ることにより、
小さくしっかりとした弾力のある泡が簡単にたくさんできます。
1. 手を洗い、泡立てネットを温めのお湯につけ、軽く絞ってお湯を切ります。
2. 洗顔料をネットにからませ、ネットごと揉み込むように泡を立てます。
3. 手のひらの上に山盛りに泡ができるまで、
お湯を少しずつ足しながら泡立てます。
4. タップリと泡ができたら、泡を手のひらでそっと潰します。
大きな泡だけが潰れ、キメ細かい泡立ちが出来上がります。
洗顔は、1日2回までです
汗をかいた時や脂っぽさが気になった時、
つい洗顔料を使って洗いたくなるかもしれませんが、
洗顔は、1日2回までが限度です。
皮膚には肌の水分を保持したり、
外部から異物が侵入するのを防ぐバリア機能があります。
皮膚の表面を覆っている「皮脂膜」と、
皮脂膜の下にある「セラミド(細胞間脂質)」がその役割を担っています。
洗顔をしすぎると、
肌に必要な皮脂や肌のうるおいを保つセラミド、
NMF(天然保湿因子)を洗い流してしまいます。
その結果、水分が蒸発し肌は乾燥、バリア機能を弱めてしまうのです。
朝は軽めに、肌の新陳代謝が行われる夜は念入りに洗うことがポイントです。
メイクをした日の夜は、クレンジングもきちんと行いましょう。
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すすぎのお湯の温度は、32℃が理想です
洗顔の際の適温は普通肌の場合、
肌より少し冷たい温度である32度くらいが適温です。
顔の皮脂は30度くらいで溶け出します。
つまり30度以上のぬるま湯で洗い流すことで、
皮脂を浮かせ、綺麗に洗い流すことができるのです。
熱めのお湯で洗うと、
皮脂を落としすぎて乾燥の原因になります。
また冷水だと汚れが浮きにくくなり、
毛穴の汚れが落としきれなくなります。
入浴時に洗顔する際、
シャワーから出たお湯をそのまま顔に当てるのは避けたほうが無難です。
浴室内の温度は高くなっているため、
角質も柔らかくなっています。
その状態でシャワーを直接顔に浴びると、
水圧で肌がダメージを受ける可能性があるからです。
またシャワーのお湯の温度は、
洗顔には高すぎる場合がほとんどです。
乾燥を招く原因になります。
美肌作りの基本となる洗顔。
まずは、正しい洗顔方法を身に着けることから始めましょう。
すすぎの回数は30回がポイントです
洗顔料の説明を読むと、
丁寧にすすぐと書いている事がほとんどです。
丁寧にすすぐというのは、どういう事なのでしょうか。
プロが実践している、「よくすすぐ」とは、具体的には30回です。
手の平で肌をこすらずに、
ぬるま湯をパシャパシャかける方法で行いましょう。
パシャパシャとかけていると、
洗顔料の泡は、凹凸のある場所に寄っていきます。
この部分もぬかりなくすすぎ落す為には、10回程度では無理です。
最初の10回は全体的にパシャパシャとかけ、
残りの20回は、様々な凹凸ある場所や際などを重点的にすすぐようにしましょう。
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まとめ
あなたの洗顔は、
正しい方法でしたか?
洗顔は、スキンケアの基本です。
正しく洗顔できていなかった方は、
今日から正しい洗顔を心がけましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の健康についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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