モンステラは、
大きな葉っぱに特徴がある観葉植物です。
また、モンステラは生長が早く、
初心者でも育てやすい丈夫な観葉植物です。
南国を思わせる独特の葉の形からも、
室内に置くインテリアとしても人気があります。
そこで今回は、
モンステラの育て方について
枯らさずに元気に育てるコツを紹介します。
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モンステラの花言葉について
『うれしい便り』『壮大な計画』『深い関係』
モンステラの花言葉には、
『うれしい便り』『壮大な計画』『深い関係』のように、
喜びや、成功を感じさせる言葉となっています。
モンステラの葉は、
切れ込みがたくさんあり、光を通します。
そこのとから、モンステラの葉が希望の光を導く
ということから、『うれしい便り』『壮大な計画』の花言葉が付きました。
子の花言葉から、開店祝いの贈り物として人気があります。
また、モンステラの花言葉には『深い関係』という花言葉もあります。
つまり、家族の絆を深めて円満にしてくれる植物です。
もしも家庭に何か問題が起こっている場合は、
モンステラを飾ってみてはいかがですか?
モンステラの育て方について
モンステラの置き場所について
使用する道具
モンステラは、
日当たりのよい場所を好みます。
しかし、モンステラは、直射日光が苦手です。
日光が直接当たらない半日陰の場所を好みます。
また、熱帯地域が原産の植物なので、
高温多湿や乾燥に強いのが特徴です。
カーテン越しの窓辺か、明るい室内に置いて育てましょう。
また、冬の寒さは苦手で
冬は5度以上の室温で管理しましょう。
冬場の屋内でも、5度以上で常に管理するのは難しいので、
その場合は、部屋の中に簡易温室を設置するのも良いですよ。
水やりについて
モンステラの水やりは、
土の表面が乾いたタイミングで、
鉢底から水がたくさん出てくるくらい、
水やりをしてあげましょう。
一般的にモンステラは根、茎、葉に水を蓄えやすい植物なので、
そんなに簡単に乾燥によって枯死することはありません。
その前に、葉っぱがなんとなく下がり始め、
全体がぐったりし始めます。
そのまま放置しておくと、
一枚ずつ、古い葉や小さい葉から、
黄変し、枯れていきます。
そして、それでも放置しておくと、
本当に枯死する段階に入ります。
なので、全体がしんなりしてきて、葉っぱがピンとせず、
なんとなく下を向く感じになったら、お水をたっぷりとあげてください。
冬は、休眠期といってあまり水を必要としなくなります。
また、夏よりも土の中の乾燥に時間がかかるので、
土の表面が乾燥していても2〜3日は時間を空けて、
完全に乾燥したのを確認してから水やりをしてください。
土の乾燥を待たずして水を与えると、
根が呼吸できずに根腐れを起こし枯れてしまいます。
冬は、自分の中でも乾燥させすぎかな?
と思うくらい水やりを控えるくらいが、
枯らさずに長く育てるコツです。
モンステラの肥料のやり方について
使用する肥料
モンステラは、
日差しと水分の管理が上手くいっていれば、
ほとんど肥料は入りません。
5月から9月が生育期なので、
この時期に緩効性の肥料(固形油粕)を、
2ヶ月に一度程度施してください。
肥料をあげすぎると大きく育つので、
小振りなまま楽しみたい方は、肥料は控えて下さい。
冬場は肥料を与えず、
その他の季節も与えすぎると葉の形がくずれてしまいますので、
控えめに緩効性化成肥料を与えると良いでしょう。
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モンステラに適した用土について
使用する道具
モンステラは酸性寄りの土でよく育ちます。
自作できるなら、
赤玉土(小粒)5:ピートモス3:腐葉土2の割合で混ぜた土がおすすめです。
時間がないときは、
市販されている観葉植物用の土でも構いません。
土を自作したら、
緩効性化成肥料(マグアンプ)を混ぜて1週間ほど寝かせておきます。
時間を置くことで土と肥料がなじむのです。
モンステラの植え替えについて
使用する道具
発育が旺盛だとつる状に伸び、
鉢とのバランスが悪くなります。
伸びすぎてみっともなくなった時は、
思い切って切り取って、切り戻しを行って下さい。
この際、気根が根の役割をしますので土中に埋めて下さい。
しっかりと根付くまでは支柱で支える方がいいと思われます。
鉢底の根の様子を見ながら、
2年に1回を目安に、
5月から6月頃に行うほうが良いでしょう。
モンステラの剪定方法について
モンステラの葉が増えすぎて形が悪くなったら、
5~9月に枝を切って形を整えます。
モンステラは、茎や新芽を生長させる力が強いので、
茎元か伸びすぎている部分を茎の途中で切り取ります。
また、枯れたり、日焼けで傷んだりした状態の悪い葉っぱを残しておくと、
病気や腐敗が広がっていくので、
それらを見つけたら切り戻してしまいましょう。
モンステラの葉や茎を切ったときに出てくる汁には、
「シュウ酸カルシウム」という毒性のある成分が含まれています。
そのため、汁が皮膚に付着するとかぶれや炎症を引き起こす危険性があります。
また、ペットが誤って食べてしまうこともあるので注意してください
モンステラの増やし方について
使用する道具
モンステラを増やす方法として、
挿し木・茎伏せ・水挿しがあります。
挿し木のやり方
モンステラは、挿し木で繁殖させられる植物です。
6~7月頃、気温が20~25度の日に枝を切って挿しにするのがおすすめです。
挿し木には、培養土5:バーミキュライト5か、
ピートモスを3〜4割ほど混ぜた土を用意しましょう。
モンステラを増やす手順
- 1.土を鉢やプランターに入れる
- 2.気根のついた茎を2~3節ほどの長さで切り取り、葉っぱを1~2枚くらい残す
- 3.葉から水が蒸発するのを防ぐために半分に切る
- 4.下部の1~2節までを土に挿す
- 5.土を乾燥させないように水やりを続けて日向で管理
- 6.1ヶ月ほどで発根し、本葉が3~4本出てきたら新しい鉢へ植え替える
茎伏せのやり方について
茎伏せは、切り取った茎を細かく切りそろえて土に埋める繁殖方法です。
土の中で根っこを生やさせ、十分に発根したら植え替えて、
新しい苗として育てます。
茎伏せの土は挿し木と同じです。
モンステラを増やす手順
- 1.葉っぱのない気根のついた茎を2~3節切り取る
- 2.長すぎる気根は適当な長さで切り取る
- 3.土を鉢やプランターに入れる
- 4.切り取った茎を横向きに置く
- 5.表面が土から半分ほど程度出るように土をかぶせる
- 6.土が乾燥しないように水やりを続ける
- 7.新芽が出たら新しい鉢に植え直す
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水挿しのやり方について
水挿しは、切り取った茎を水の入った容器に入れ、
発根後に土へ植え替える繁殖方法です。
インテリアとして飾れることから、
ガラスの容器に茎を挿して育てられることがあります。
モンステラを増やす手順
- 1.切り取った茎の切り口を水の中で斜めに切り取る
- 2.水を入れた容器に茎を挿す
- 3.毎日水を入れ替える
- 4.十分に発根したら土に植え替える
まとめ
モンステラは生長が早く、
初心者でも育てやすい丈夫な観葉植物です。
南国を思わせる独特の葉の形からも、
室内に置くインテリアとしても人気があります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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