ナスの育て方について 美味しく元気に育てるコツを紹介します

家庭菜園でも、トマト、キュウリと並んで人気の高い野菜
であるナスは、インドが原産地の高温性作物です。
収穫が6月~10月上旬と、
長期間に渡ってできるのも長所といえます。

真夏に切り戻しを行うことによって、
秋ナスとしても楽しむことができます。

そこで今回は、
ナスの育て方について
美味しく元気に育てるコツを紹介します。

 

 

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ナスの品種について

千両2号ナス

短節間でハウス栽培に向く長卵形千両ナスです。

果色は濃黒紫色でツヤがあり、
果皮はやわらかくて品質良好。

極早生で初期収量が多い。
石ナスと色ボケ果の発生が特に少ない。
草姿は中開性。草勢旺盛で分枝数が多く、成り休みが少ない多収種。

千両2号ナス

 

庄屋大長ナス

果長35~40cm程度にもなる、品質のよい大長ナスです。

色ボケ果の発生が少なく、
大長ナスとしては熟期が早い特徴があります。
草姿は立性で草勢が強く、耐暑性も強い。
果実内の種子数は少なく、
果肉がやわらかで品質極上。
焼きナスにすると絶品です。

庄屋大長ナス

 

水ナス

果形は長卵形で色ツヤがよく、たくさんとれる。

「ギュッ」と握ると汁が滴る、
やわらかい肉質と果皮が特長。

食味と品質に優れる水ナスで、
浅漬用に最適。

水ナス

 

 

米茄子(くろわし)

米ナスの中では熟期が早く多収です。
果形は短卵大型で、出荷の基準は350g程度です。

ヘタは鮮やかな緑色。果色は濃黒紫色で、
収穫期を過ぎても色あせしない。
着果数は多く、秀品率が高く多収。
草姿は中開性。枝は太く、草勢と初期の吸肥力は普通ナスより旺盛。

米茄子(くろわし)

 

 

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ナスの育て方について

インドが原産地のナスは、高温多湿を好み、
日本の夏にあった育てやすい野菜です。

暖かい環境で苗作りをして、
定植後には肥料を切らさないようにすることで、
長期間たくさん収穫することができます。

更新剪定することで株が若返り、
秋ナスの収穫も可能です。

播種(種まき)から収穫までの日数は、約120日となります。
(品種・作型によって異なります)

また、ナスの光沢ある果皮の色は、
ナスニンと呼ばれるアントシアニン系色素であり、
ポリフェノールの一種です。

高血圧や動脈硬化を予防する効果が期待できると言われています。

 

ナスの栽培時期・栽培スケジュールは次のようになります。

2月中旬に種をまいてポットで育てた苗は、
5月上旬に植え付け、7月から10月いっぱいまで長期間収穫できます。

 

 

 

ナスの種まきの仕方について

 

使用する道具

 

ナスの種まきの時期は、
種まき日は定植から育苗日数(種が定植できる苗に育つまで)
を逆算して決めます。

普通に栽培するのであれば、約80~90日前です。

 

種を撒いて、畑に植えられる「苗の一番花が咲く」という条件まで、
苗が生長するのに、だいたい3か月弱の期間が必要です。

つまり加温育苗の場合、種まきは2月下旬~3月上旬、
無加温では、4月下旬~5月上旬が種まきの適期とされます。

さらには、5月下旬~6月上旬に直まきすると、
初秋から、美味しい秋茄子が収穫できます!

 

3cm幅のまき溝に1〜2cm間隔ですじまきします。

そして、本葉が1枚のときに1本ずつポット上げし、
定植まで暖かい環境で育てます。

 

発芽したばかりのナス苗は、
以下のような形をしています。

 

 

 

培養土は、種まきに適した
種まき培土か、ポット用培土を使用します。

 

 

尚、種から育てると育苗期間が長くなり管理が難しくなるため、
市販の苗を購入して育てるのが手軽でオススメです。

ナス苗

 

 

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土づくりについて

 

使用する道具

 

植え付け3週間前までに、畑の準備をしておきます。

ナスは連作障害が出やすいため、
同じ場所での栽培間隔を6〜7年あけるようにします。
心配な場合は、接木苗を利用すると安心です。

 

ナスには、水を吸収する吸水根と
肥料を吸収する吸肥根があり、
吸水根は深い部分に、
吸肥根は浅い部分に伸長します。

ナスの根が地中深くまで伸びるように、
深さ50cmほど掘り下げて、
堆肥と元肥を入れて耕しておきます。

その上に土を戻し、30cmほどの高畝にします。

高畝にすると、土中深くまで水を求めて吸水根が伸長します。
また、肥料分が均一になっていると吸肥根が畝全体に張り巡らされて、
樹勢が強くなります。

 

土壌のpHは6.0~6.8がよい。
酸性に偏っていれば、
苦土石灰をまきます。

土壌酸度計があれば、それぞれの植物に合った土づくりに便利です。

 

 

 

ナス苗を植えていきます

本葉5〜6枚出た頃が定植時期です。

株間60cmで植え付けます。

定植の前にポットごと水につけて吸水させておくか、
定植後たっぷりと水をやります。

 

茎が弱くて風で折れやすいので、
定植と同時に仮支柱を立てて支えておきます。

 

 

ナスの肥料の与え方について

 

使用する道具

 

植え付け後、一番花に実ができてきたら肥料を与えます。
肥料は液肥なら10日に1回程度、

固形肥料なら一握り(20~30g)を2週間に1回ずつ撒きます。

ナスは次々と収穫するので、継続的に多くの肥料が必要になります。

1回目の追肥以降は、2週間に1度のペースで追肥をやります。
追肥は根の先端に施すようにします。

枝葉の広がりと根の広がり方はほぼ同じなので、
追肥場所は葉の先端が目安です。

 

また、ナスは水で作ると言われるくらい、
果実の生長には多くの水分を必要とします。
株が成長して果実がついてきた頃からは、
特に大量の水が必要となるため、
水切れに注意して、十分に水を与えましょう。

 

 

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ナスを収穫しましょう

収穫のタイミングは品種によっても異なりますが、
一般的な長卵形品種なら、長さ12cm〜15cmが目安です。

ヘタの上の部分をハサミで切って収穫します。

収穫が遅れると、皮が固くなり、中の種も熟して、
食味の悪い「ぼけナス」になってしまうので、
採り遅れないようにしましょう。

 

 

秋ナスを収穫するための剪定をします

夏の間、次々と実をつけたナスは、
株がだんだんと弱ってきて、
わき芽が伸長してこなくなります。

そこで、最盛期の頃(7月下旬から8月上旬)に、
更新剪定をすることで株が若返り、
秋まで長く収穫することができるようになります。

まず、全ての枝を葉1、2枚だけを残す長さで切り詰めます。

 

次に、株元から30cm離れたところにスコップを入れ、
土の中の根を切ります。

 

 

そこにたっぷりと追肥、水やりをすれば、
また新芽が出てきて秋ナスが収穫できるようになります。

尚、植物は根と葉が繋がっているため、
枝だけ切って根を切らないと、不要になった根が腐ってしまいます。
必ずセットで根切りも行いましょう。

 

 

ナスの害虫や病気の対処法について

ナスの害虫の対処法

 

使用する道具

 

アブラムシ

殺虫剤「ベニカR乳剤」や殺虫殺菌剤「ベニカグリーンVスプレー」を散布しましょう。
植えつけ時に殺虫剤「GFオルトラン粒剤」を植え穴に、さらに生育時には株元へ散布しておくと、アブラムシの発生を抑える効果が持続します。

 

 

コナジラミ類

「オルトランDX粒剤」が効果があります。

 

 

テントウムシダマシ

葉を食害するテントウムシダマシは、殺虫剤「ベニカベジフルスプレー」、「ベニカ水溶剤」、「スミチオン乳剤」で早期に退治しましょう。

 

 

ハダニ類

殺虫剤「ダニ太郎」を散布します

 

 

ネキリムシ

中に潜み、根を食害する。ダイアジノンが効果的です

 

 

 

ナスの病気の対処法

 

使用する道具

 

 

うどんこ病

殺菌剤「STダコニール1000」を散布して、予防しましょう。

 

 

 

まとめ

ナスの収穫は、夏だけではなく、
真夏に切り戻しを行うことによって、
秋ナスとしても楽しむことができます。

また、ナスは大変水が必要な野菜です。
ですので、水枯れに注意しましょう。

 

 

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