サルビアは、夏花壇の代表的な花で、
燃え立つような濃い鮮やかな赤色の花が群れ咲く様子は、
サルビアならではのものです。
暑さに大変強く、日本の猛暑の中にあっても元気に咲いてくれるので、
夏の花壇や寄せ植えで大活躍します。
印象が強く、花期が長く育てやすい花です。
そこで今回は、
サルビアの育て方について、
紹介します。
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目次
サルビアの花言葉について
サルビアの花言は、
「燃える思い」です。
非常に強い、情熱的な花言葉の意味を持っています。
花姿とピッタリですね。
⇒サルビア
サルビアの育て方について
土づくりの仕方について
土質はあまり選びませんが、
腐植質に富む肥沃な弱酸性土が理想的で、
リン酸分の多いほうが花つきが良くなります。
市販の草花用培養土が利用できます。
自分で配合する場合は、
赤玉土6、腐葉土4の配合土や、などを利用します。
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植えつけ方について
5~7月に植えつけます。
日当り、水はけの良い場所を好みます。
移植に強く簡単に根付きますが、排ガスには弱いです。
水やりの仕方について
表面の土が乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
乾燥しすぎると、
花やつぼみが落ちてしまうので注意しましょう。
肥料の与え方について
花が終わった後花梗を摘み、
リン酸を含んだ肥料をやるとさらに咲きます。
目安としては、
一ヶ月おきに緩効性肥料を。置き肥します。
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増やし方について
種まきと挿し芽で増やします。
種まきの時期は、5~6月です。
好光性のタネなので、覆土はごく薄くし、
深く埋めないようにします。
発芽まで7~8日かかりますから、
乾かさないよう注意し、
発芽してからは日によく当てて徒長させないようにします。
挿し芽で増やす場合は、
摘心したり、切り戻したときの芽をさすと容易に苗ができます。
挿し芽に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
病害虫対策について
アブラムシ、ヨトウムシ、ハダニが発生します。
害虫が発生したら、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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