コリウスは初夏から秋のカラーリーフプランツの代表です。
品種が豊富で様々な色合いがあります。
本来は多年草ですが、寒さには弱いので
日本では一年草として扱われています。
鮮やかな色彩の葉を楽しむコリウスは、
花に負けない華やかな株姿で、
初夏から秋にかけて花壇に欠かせない存在です。
お好みの色を選んで寄せ植えにすると、
それだけで初夏のお庭がいっそう華やぎます。
そこで今回は、
コリウスの育て方について、
紹介します。
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コリウスの花言葉について
コリウスの花言葉は、
「かなわぬ恋」「善良な家風」「健康」です。
花が咲くと葉の色があせてくるので、
「かなわぬ恋」という花言葉が付きました。
⇒コリウス
コリウスの育て方について
土づくりの仕方について
コリウスは水はけがよく、
通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。
市販の草花用培養土を使用します。
自分で配合するは場合は、
赤玉土6、腐葉土3、牛ふん堆肥1の割合でつくります。
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植えつけ方について
植えつけの時期は、5~6月になります。
日当たりと風通しのよい場所で育てます。
夏は日光が強すぎて、
葉色があせることが多いので、
そのようなときは直射日光の当たらない明るい半日陰に移します。
秋に白または紫紅色の小さな花をつけた花梗が伸びてきますが、
株を弱らせないためには早めに摘み取りましょう。
摘芯を繰り返すとわき芽がふえて、
しっかりした株になります。
晩夏に一度刈り込むと、また芽吹いて長く楽しめます。
水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合でも、
真夏の乾燥する時期には、
早朝にしっかりと水を与えます。
肥料の与え方について
植えつけの時に緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
その後は、9月まで月に1回置き肥を施すか、
液体肥料を1週間に1回施します。
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増やし方にいて
種まきと挿し木で増やすことが出来ます。
挿し木の場合は、
水あげしてから鹿沼土に挿し木しましょう。
⇒鹿沼土
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
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病害虫対策について
ヨトウムシ、ナメクジ、ハダニが発生します。
ヨトウムシが発生したら、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
ナメクジを駆逐するには、
ナメクジカダンを使用します。
広い庭にも簡単にバラまける粒タイプです。
ナメクジやカタツムリに対して、
誘引・駆除効果があります。
一晩で薬剤の周りで弱っているもの、
力尽きたもの含め約40匹のなめくじが採れました。
後の処理には勇気がいりますが、効果はてきめんです。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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