アスクレピアスは、
鮮やかなオレンジや黄色の花を咲かせる野生的な花です。
花期になると、茎の上部の葉の付け根から花序を出し、
羽根突きの羽のようなユニークな形をした花を咲かせます。
花は径1㎝程度の小さなもので、
一つの花序には10~25個の花が付きます。
本来は多年草ですが耐寒性は低く、
日本では一年草として扱うのが一般的です。
そこで今回は、
アスクレピアスの育て方について、
紹介します。
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アスクレピアスの花言葉について
アスクレピアスの花言葉は、
「健康な体」「心変わり」です。
人間を治療するだけでなく、
死者を蘇らせることもできたという、
ギリシャ神話からきています。
また、根や草に毒があるけれど、
止血や殺虫効果もあり、
民間薬として用いられたことに関連するそうです。
アスクレピアスの育て方について
土づくりについて
アスクレピアスは、
水はけの良い有機質に富んだ土を好みます。
赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、
マグアンプを適量混ぜてから植えつけます。
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植えつけ方について
植えつける時期は、
4~6月になります。
霜に当たらないように注意してください。
屋外の日当たりの良い場所から、
半日陰で育てましょう。
肥料の与え方について
庭植えの場合は、
特に肥料は必要としません。
鉢植えの場合は、
成長期の4~9月に、マグアンプを与えましょう。
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水やりの仕方について
庭植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
ただ、やりすぎると枯れるので、
やや乾燥気味に育てましょう。
増やし方について
種まきと挿し木で増やすことが出来ます。
種まきの場合は、
適期は4月から5月です。
発芽適温は20~25℃なので、早まきせず、
暖かくなるのを待ってまきましょう。
タネが隠れる程度に覆土します。
挿し木の場合は、
4月から6月、茎を切って差し、
増やすことができます。
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
病害虫対策について
ハダニやアブラムシが発生しやすいです。
発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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