オヒシバの駆除・除草方法について 除草剤を使用しない方法や根まで枯らす方法を紹介します

雑草の除草方法について

オヒシバは、日本全国
どこにでも発生する、イネ科の雑草です。

オヒシバは、1年草ですので、
冬の間は枯れてしまいます。

しかし、1年草だからと言って除草せずに
放置しておくと、
来年はもっとすごいことになります。

オヒシバが発生したら、
すぐに除草するのが一番です。

そこで今回は、
オヒシバの駆除・除草方法について
除草剤を使用しない方法や根まで枯らす方法を紹介します。

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オヒシバについて

メヒシバより強健です

メヒシバに比べて強健なイメージがあり、
オヒシバと呼ばれています。

8月から10月ごろ、茎頂に傘形の花序をだし、
片側に規則正しく2列に並ぶ小穂をつけます。

根っこが張り、引っこ抜くのに苦労します。

オヒシバは人に踏まれるところでも生えてくるが、
メヒシバは道の端などに生えます。

 

 

 

 

節ごとにプチプチ切れます

食動物に捕食されても被害が低減するように、
節ごとに切れ易く、
草取りの効率を下げる、厄介なやつです。

実をつける前が駆逐の適期です。
実がついたものは、枯れ草にしても
種から発芽してイタチごっこになってしまいます。

 

 

 

繁殖力が強く、夏雑草の代表的な強害草の一つです

茎の下部は横にはい、
節々から根をおろして大きな株になることもあります。

葉は線形で長さ10~20cm、先は次第にとがり、
縁には毛があります。

7~9月にかけて細長い花茎の先に細く、
手のひら状に穂をつけます。

 

 

 

オヒシバの除草方法について

根こそぎ引っこ抜きましょう

芝生などの雑草としても知られるオヒシバ。
次第に株が大きくなりますので、
早めに根から除去したほうが良いです。

冬になって葉は枯れても、
株は枯れて残ったままになります。

そのままでは、来年の芝の生育に悪影響を及ぼすので、

大きな株は、枯れても抜いたほうが良いですね。

除草フォークという物があります。
雑草を抜くのに便利なんで、私も愛用しています。
エアレーション効果も期待できるので、芝にも良いと思います。

 

 

 

除草剤を使用する

オヒシバは、除草剤には弱い特徴があります。

ですので、除草剤で簡単に枯らすことができます。
ただ、芝生に生えたオヒシバの場合は、
芝生にも使える、芝生を枯らさない除草剤を使用しましょう。

 

 

 

枯れ始めていても、引き抜きましょう

雑草は、枯れ始めていたら
そのままにしても自然になくなるような気がしますが、
オヒシバはそうはいきません。

枯れ始めているからと、抜かずに放置しておくと、
種が落ちて来年も発生してしまいます。

 

 

 

オヒシバに効く除草剤について

庭や畑などに使用できる農薬(農耕地用) お勧めです

ラウンドアップマックスロード

ラウンドアップは、「葉」から入って「根」まで枯らします。
さまざまな種類の雑草に有効です。

散布から1時間経てば、その後雨が降っても大丈夫です。
ラウンドアップマックスロードは土に落ちると、
短時間に土壌粒子に吸着して除草剤としての効果を失い、
雑草の根から吸収されることはありません。

ラウンドアップマックスロード

 

 

 

 

バスター

頑固なスギナ、マルバツユクサといった手強い雑草も、
通常の処理薬量で経済的に防除することができます。

特徴としては、薬剤がかかった部分だけが枯れます。
つまり、葉っぱにかけると
葉だけが枯れて、薬剤がかからなかった、
根っこは枯れません。

山林など、根っこまで枯らすと、
土が崩れてくる場合などに使用します。

 

 

 

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芝生は枯らさずに、雑草のみを枯らす除草剤

シバニードグリーン粒剤 お勧めです

芝生に使用できる除草剤です。
芝生は枯らさずに、
芝生内のオオアレチノギク等のキク科雑草や、
メヒシバ、スズメノカタビラ等の一年生イネ科雑草、
カラスノエンドウ等の退治に効果的です。

効果は約3カ月続きます。

シバニードグリーン粒剤

 

 

 

 

駐車場や人の手に触れない場所でしか使用できない農薬(非農耕地用)

グリホサート剤

グリホという名前がつく以上は、
どちらもグリホサート剤になります。

ちなみにラウンドアップ初期型も同じグリホサート剤です。
同じラウンドアップでもハイロードなどは全く違います。

説明書に書いてない場所に散布すると、
自宅の庭で使っても犯罪になります。

つまり、人間の手に触れる場所はダメなのです。
庭なら、庭いじりをする可能性がありますよね。

手に触れると、害になるということです。

 

 

 

 

ネコソギトップ粒剤  お勧めです

夏場の大変な草むしりをなくすには、
春先の除草剤散布がオススメです。

ネコソギエースV粒剤は、散布から約6カ月間、
草が生えてきません。

そのメカニズムは、土壌に除草剤の薄い膜を張り、
生えてきた雑草が、その膜に触れると枯れてしまうのです。
その効果が約6ケ月続きます。

つまり、雑草が生え始める春先にネコソギエースV粒剤を撒いておけば、
6ケ月後の秋までは草が生えません。

ネコソギトップ粒剤

 

 

 

こっぱみじん

ネコソギトップ粒剤 と同じメカニズムの除草剤です。
但しこちらは、有効期限が約3ヶ月です。

 

 

 

 

まとめ

オヒシバは、除草剤が効きやすい雑草です。

除草剤を使用しないなら、
手で抜く方法が一番ですが、
たくさん生えてくると面倒です。

芝生から生えてきたオヒシバは、
芝生専用の除草剤シバニードグリーン粒剤がお勧めです。

芝生は枯らさずに、
雑草だけ枯らしますので、
除草作業が楽ですよ。

 

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他の除草方法についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。

除草方法について(目次)

 

 

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