夏菊は、夏に咲く菊の種類です。
菊は、年中販売されていますが、
お盆の時期になると値段が上がることがあります。
お墓参りや仏壇にお供えする仏花代を節約するために、
夏菊の育て方を紹介します。
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夏菊の花言葉について
菊の花言葉は、
「高貴」や「高尚」です。
キクは気品のある美しい花を咲かせることで、
古くから親しまれており、
天皇家の家紋としても使われていることから、
この意味が付けられました。
⇒菊
夏菊の育て方について
土づくりの仕方について
用土は、菊専用用土を使用します。
植えつけ方について
夏菊の植えつけの時期は、3月ごろです。
苗を購入したら、日当たりのよい場所に植え付けます。
株間の目安は、10Cmです。
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水やりの仕方について
夏場は、鉢植えの場合は、
朝夕の水やりをしっかりとします。
水を切らしてしまうと、
葉っぱが茶色くなって、見た目が悪くなってしまいます。
肥料の与え方について
菊専用の培養土を使用した場合は、
元肥は必要ありません。
自分で配合した土を使用する場合は、
元肥として、緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
その後、9~10月は7~10日に1回、
水で薄めた液体肥料を水やりと合わせて与えましょう。
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増やし方について
挿し木で増やすことが出来ます。
適期は、5~6月です。
太く元気のよい茎を新芽の先端から、
5~8cmほどの長さに切り落とします。
次に先端の葉っぱは2~3枚残して、
他の葉っぱを取り除き、鹿沼土に挿します。
挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、挿します。
病害虫対策について
アブラムシやヨトウムシ・ハダニが発生します。
害虫が発生したら、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
また、うどん粉病や灰色カビ病が発生することがあります。
早めの殺菌予防を心がけます。
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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