レンギョウは、
黄色い花を満開に咲かせて、
春の訪れを知らせてくれる花木です。
枝が長くなるのが特徴で、
剪定をしなければ垂れてくるため、
自然な姿を生かして、
生け花に利用されることも多いです。
そこで今回は、
レンギョウの育て方について、
紹介します。
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目次
レンギョウの花言葉について
レンギョウの花言葉は、
「期待」「希望」「集中力」です。
春先に咲く明るい黄色い花に、
寒い冬を乗り越えた先に訪れる、
春への憧れの気持ちを重ねたのでしょう。
レンギョウの育て方について
土づくりの仕方について
赤玉土4、腐葉土3、黒土3の割合で、
混ぜ合わせて使用します。
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植えつけ方について
植えつけの時期は、
12月~3月です。
日当り、
水はけの良い肥沃な場所を好みます。
日当たりの悪い場所では、
花つきが悪くなるので注意します。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
肥料の与え方について
冬期に寒肥として、
草木灰や石灰と堆肥、
有機質肥料などを混合したものを施します。
⇒有機肥料
また、花が終わったあとに、
化成肥料をお礼肥として施します。
⇒お礼肥
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増やし方について
挿し木でふやすことができます。
4月なら前年枝、
6月から7月なら当年枝を10~15cmほどに切って、
さし穂とし、赤玉土などの清潔な用土にさします。
病害虫対策について
春から夏にかけて、カイガラムシが発生します。
カイガラムシには、マシン油乳剤が効きます。
マシン油乳剤は機械に使う潤滑油を乳化させたもので、
昆虫が呼吸をしている気門を塞いで窒息させる効果があります。
成虫で越冬中のカイガラムシにも効果が期待できる薬剤です。
12月~2月の晴れた日を選んで丁寧に散布して下さい。
冬の時期に何度か散布することで、
カイガラムシの発生を予防することが出来ます。
長雨の時期にうどんこ病が発生することがあるので、
定期的に薬剤の散布をします。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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