シラン(紫蘭)は、ランの仲間です。
ランというと、育てにくいのではないか?
と思う方もいますが、シラン(紫蘭)は育てやすくて、
初心者の方にもおすすめです。
日本にも自生しています。
スッキリとした姿で、野草味あふれるランです。
植え放しでも良くふえ、数年で大きな群落になります。
そこで今回は、
シラン(紫蘭)の育て方について、
紹介します。
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目次
シラン(紫蘭)の花言葉について
シランの花言葉は、
「互いに忘れないように」「苦しむ勇気」「変わらぬ愛」です。
⇒シラン
シラン(紫蘭)の育て方について
土づくりの仕方について
シラン(紫蘭)の根っこは、空気を好みます。
ですので、水はけの良い土を使用します。
市販の山野草用培養土が適しています。
自分で配合する場合は、赤玉土小粒、鹿沼土、軽石などを、
等量で配合したものを使用します。
それに、緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
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植えつけ方について
植えつけの時期は、3月・10~11月が適しています。
シラン(紫蘭)は、根の成長が早いので、
鉢植えの場合は、
一回り大きめの鉢を使用します。
たっぷりと水をやり、日陰で1週間ほど管理します。
その後、日当たりの良い場所に移動しましょう。
日なたでも半日陰でも良く育ち、
寒さに強く戸外で越冬することができます。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
植えつけの時に、
元肥として緩効性化成肥料を1株当たり数粒施します。
4~6月の成長期には2週間に1回液体肥料を施し、
同時に置き肥をします。
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増やし方について
種まきと分球で増やすことが出来ます。
一般的には、分球で増やします。
毎年、地下球は分球しながら増えるので、
芽がついていることを確認し、地下球を分けます。
病害虫対策について
ナメクジやアブラムシが発生します。
アブラムシが発生したら、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
ナメクジ対策としては、ナメクジバリア粒剤がお勧めです。
その名の通り、ナメクジを寄せ付けない薬剤です。
雨に強く、
ナメクジよけ効果が1.5ヵ月持続します。
直接かければ、退治することもできます。
以前も使用していましたが、
使い勝手がよく効き目があっていいですよ。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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