セダムの育て方について 肥料の与え方・増やし方・病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します

セダムは、肉植物の仲間で、
暑さ、寒さ、乾燥に強く栽培は容易です。

セダムはそのたくましい強さを生かして、
グランドカバーや屋上緑化によく使われる一方、
繊細な葉の形や美しい色を生かして寄せ植えやリースを作り、
育てて楽しむこともできます。

そこで今回は、
セダムの育て方について、
紹介します。

 

 

 

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セダムの花言葉について

セダムの花言葉は、
「枯れることのない愛」「星の輝き」「私を思ってください」です。

セダム

 

 

 

 

セダムの育て方について

土づくりの仕方について

セダムは、水はけのよい用土を好みます。

市販の多肉植物の土を使用します。

多肉植物用の培養土

 

自分で配合する場合は、
鹿沼土小粒2、赤玉土小粒2、ピートモス2、
川砂2、くん炭2などで配合します。

 

 

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植えつけ方について

植えつけの時期は、3~5月、9~10月です。

長雨での蒸れや夏の直射日光、
冬の霜には注意が必要です。

梅雨時期から真夏は軒下など涼しい場所で管理し、
冬は日当たりのよい室内に取り込みましょう。

 

 

 

 

水やりの仕方について

蒸れには弱いので乾燥気味に育てます。

土が乾いてからたっぷり水をあげます。

 

 

 

肥料の与え方について

肥料は特にあげなくても育ちます。

春と秋の生育期には、
液体肥料を少量施します。

ハイポネックス

 

 

 

 

増やし方について

カットしたものを別の土の上に置いておくと、
自然に根付いてどんどん増やせます。

 

また、株分けや種まきでも増やせます。

株分けの場合は、
植え替え時に株分けをしましょう。

 

 

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病害虫対策について

カイガラムシ、アブラムシ、ネジラミが発生することがあります。

 

 

アブラムシには、オルトランが効きます。

2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。

オルトランDX粒剤

 

 

 

カイガラムシには、
マシン油で対処しましょう。

 

マシン油乳剤は機械に使う潤滑油を乳化させたもので、
昆虫が呼吸をしている気門を塞いで窒息させる効果があります。

成虫で越冬中のカイガラムシにも効果が期待できる薬剤です。

12月~2月の晴れた日を選んで丁寧に散布して下さい。
冬の時期に何度か散布することで、
カイガラムシの発生を予防することが出来ます。

マシン油乳剤

 

 

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ネジラミは、
サボテンの根について養分を吸い取って弱らせる悪い虫です。

鉢から抜き上げてみて根に白い粉がついていれば、
ネジラミの被害に遭っています。

ネジラミはやられていることに気づかず、
同じ道具を使って植え替えると他の植物にも被害を広げてしまいます。

生育を止めてみるみるしぼんでしまうようなら、
ネジラミにやられている可能性があります。

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

お花の育て方について(目次)

 

 

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